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【日本のバター】マニアが推す!「このバターがすごい!」

たかがバター、されどバター。シンプルゆえにどんな場所で、どんなふうに作られたかで、驚くほど味わいが異なる。マニアが溺愛する"推しバター"を一挙公開!

大地の恵みを凝縮した食材・バターは、コク深くてミルキー。おいしさをぐっと底上げする神秘的なパワーをもっている。街で出会える逸品から、バターマニアたちが心酔する名品まで、バターが奏でる恍惚の世界に溺れたい。


☆推薦者

長尾絢乃さん(TOMIZオンラインショップ担当)

「畜産系の大学在学中、北海道での実習で味わった乳製品のおいしさに魅了され、牛マニアに(笑)。特に生乳のおいしい部分が凝縮されたバターに惚れ込み、今に至ります」。好きが高じ、TOMIZにてバターなどのコンテンツを担当

日本のバター1

■佐渡乳業の佐渡バター(有塩)

ミネラル塩が生きる、まろやか味

「佐渡島の海洋深層水を用いたミネラル豊富な塩を含んだバター。塩味は控えめながらコクは十分。ソテーなどでも持ち味をしっかり主張します」。ひとつずつ木型で成型、手作りにこだわる。200g¥1,100(税込)/佐渡乳業

日本のバター2

■南日本酪農協同の高千穂発酵バター(食塩不使用)
焼き菓子が格段においしく!

「ヨーロッパの伝統的製法を用い、九州産の生乳で熟練の技によって作られたバター。発酵バターならではの深い香りとすっきりした口溶けがたまりません。焼き菓子作りに欠かせません」。450g¥950/南日本酪農協同



☆推薦者

濱脇瑞季さん(バターマスター店主)

「バターへの目覚めは小学校低学年。親に隠れてバター単体をそのまま食し、よく怒られてました(笑)。おいしいものこそ、トーストに冷たいままのせ、シンプルに食べるのが一番。味噌汁にひとかけ入れるのもおすすめです」

日本のバター3

■町村農場の食塩不使用バター
お菓子作りに欠かせない全幅の信頼を置くバター

「フィナンシェは、バターが命の焼き菓子。理想の味を求めて、あらゆるバターを試した結果、行きついたのがこちら。焼き上がり後すぐの瞬間的な味わい、風味のよさはもちろん、冷めても絶品なんです」。200g¥1,300/町村農場



☆推薦者

内田真美さん(料理研究家)
「乳製品で最も好きなのがバターです。フレッシュチーズ感覚で食べるのが好きで、塗るというより驚かれるほどたっぷりのせて食します。ヨーロッパを旅すると、できるだけ現地で食べ比べし、最終日に購入して持ち帰ります」

日本のバター4

■よつ葉バター(食塩不使用)
香りのよい焼き菓子が作れます

「トーストにはクリアな味わいの『カルピス特撰バター(有塩)』派。ですが焼き菓子作りには、北海道産の生乳を100% 使用したこちらが◎。ミルクの風味やコクが深く、焼いた後も香りがほどよく残ります」。150g¥340/よつ葉乳業



☆推薦者
広沢幸乃さん(ライター)
「胃弱のため曜日を限定して食べていたバター。山地酪農で通年昼夜放牧され、自生した野草を食んで育つグラスフェッド牛の生乳から作るバターに出会い、解禁に。良質な脂ゆえ、細胞にしみ込むような健やかな味にも惚れ惚れ」

日本のバター5

■なかほら牧場のグラスフェッドバター食べ比べ(発酵・ノーマル)

バターへの概念が変わる!

「ふくよかな味わいでありながら後味は極めてさわやか。初めてのかたは、ノーマルタイプとほんのり酸味のある発酵バターの違いを楽しんでほしいです」。バターコーヒー用にもおすすめ。各100g¥4,500(2個セット)/なかほら牧場

【Marisol 11月号2020年掲載】撮影/田村昌裕(FREAKS) 取材・文/広沢幸乃

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