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【旅行記】香川県直島 ゆるりアート旅③

黄色いカボチャで有名な直島。ベネッセハウス・美術館巡りに続き「豊島散策」をレポート!
MIKIです。

香川県直島のゆるりアート旅。

今回は直島からフェリーで20分。

お隣の「豊島(てしま)」を散策してきましたのでレポートします。
  • Marisol MIKI 豊島

    岡山ー豊島ー小豆島を結ぶフェリー

  • Marisol MIKI 豊島

    豊島「唐櫃港」ポツリこの建物だけです。

豊島(てしま)は、穏やかな瀬戸内海の香川県と岡山県の中間あたりに位置する、面積14.5㎢、人口約800人の島です。

豊島では、豊富な水を利用した稲作が古くから盛んにおこなわれており、美しい棚田の風景が有名です。

映画「八日目の蝉」でも有名な棚田のシーンはお隣の小豆島が撮影地とされ、棚田のある高台から瀬戸内海を望む景色は息を飲むほど美しいです。
Marisol MIKI 豊島
私の撮影スキルのなさよ・・・
島には巡回バスが1時間に1本程度。

タクシーもない島なので、そのバスに乗り遅れると、ひたすら歩くかヒッチハイクするしかないというスリリングな一面も。

港にはレンタサイクルショップがあるので、自転車で散策するのもおすすめです。
(※但し、急勾配な坂道がい多いです。体力に自信がない私は断念)
Marisol MIKI 豊島
こんな風に穏やかな瀬戸内海を眺めながらのサイクリングも気持ち良さそう
さて、豊島の一番のおすすめは「豊島美術館」です。

豊島美術館

瀬戸内海を望む豊島唐櫃(からと)の小高い丘に建設されたアーティスト・内藤礼と建築家・西沢立衛による「豊島美術館」。休耕田となっていた棚田を地元住民とともに再生させ、その広大な敷地の一角に、水滴のような形をした建物が据えられました。

柱が1本もないコンクリート・シェル構造で、天井にある2箇所の開口部から、周囲の風、音、光を内部に直接取り込み、自然と建物が呼応する有機的な空間です。
Marisol MIKI 豊島
外からの外観
アート巡りが好きで、国内外問わず様々な美術館を巡ってきましたが・・・

私史上、No1に輝いた美術館です。

もちろん、こちらも写真NGなので内部の様子はお伝えできないのが残念ですが、本当に本当に味わったことのない空間で何時間でもそこに佇んでいたい気持ちの良い空間でした。

音や光、風や自然を静かに感じ、季節の移り変わりや時間の流れとともに、無限の表情を感じることができます。
Marisol MIKI 豊島
柱一つない、ただただコンクリートで作られた空間。内部空間では、一日を通して「泉」が誕生します。
Marisol MIKI 豊島
鑑賞後はミュージアムカフェで一服
  • Marisol MIKI 豊島

    この日は真夏のような暑さ。すだちジェラート美味しかったです。

  • Marisol MIKI 豊島

    お土産も購入できます。

次の巡回バスまで1時間でしたがもっとのんびりしたかったです。

島キッチン

美術館の後は、お腹が空いたのでランチタイム。

「島キッチン」さんにお邪魔しました。

巡回バスで「豊島美術館前」から「公民館前」まで約5分。

豊島は、飲食店などもかなり少ないので、事前にお店が定休日ではないか?オーダーストップは何時か?の確認をおすすめします。

私は、オーダーストップギリギリでランチにありつけましたが、私より5分遅く入店した方はランチタイム終了になっていました。

ランチを食べそびれると、コンビニもない島なのでお腹が空いて絶望的です。
  • Marisol MIKI 豊島

    「島キッチン」

  • Marisol MIKI 豊島

    とにかく美味しかった!

  • Marisol MIKI 豊島

    イチジクの木

  • Marisol MIKI 豊島

    裏庭には、大きなテラス席があり、カフェタイムとしての利用も可能です。

島民が住む、住宅街の細い路地の中にある「島キッチン」

看板が出ていなければ、気づかないぐらい普通の民家の中にひっそりと営業しています。

瀬戸内海で採れた「鯛のポワレ」定食。

お野菜は、島で自給自足しているお野菜です。

汁物はお味噌汁でがなく、豊島で有名な名産品「そうめん」

サラダに添えてあるイチジクはこのお店の庭にある大きなイチジクの木で採れたもの。
そして次の目的地「家浦港エリア」へ。
Marisol MIKI 豊島
「公民館前」バス停 公民館では地元の高齢者の方がレクレーションでゲームをして楽しんでおられました。

豊島横尾館

Marisol MIKI 豊島
アーティスト・横尾忠則と、建築家・永山祐子による「豊島横尾館」
豊島の玄関口となる港に面した家浦地区の、集落にある古い民家を改修してつくられました。

その空間は、生と死を同時に想起させる哲学的な場となり、さらに、建物には光や色をコントロールする色ガラスを用いて、豊島の光や風や色、作品の見え方をさまざまに変容させて、空間体験をコラージュのようにつなげます。

こちらの写真NGなのですが・・・

とにかくトイレだけは、絶対に入って下さい!!!
  • Marisol MIKI 豊島

    島の風景

  • Marisol MIKI 豊島

    温暖な地に咲く花々がとっても綺麗でした。

まだまだ散策したかったのですが、ここでTimeオーバー。

直島に向かうフェリー乗り場「家浦港」へ向かいます。
  • Marisol MIKI 豊島

    港も小さくポツン

  • Marisol MIKI 豊島

    ガラス瓶が可愛いオリーブ茶を飲みながら直島へ

私は香川旅行1日目、名古屋ー岡山ー豊島と移動したので豊島は午後から半日の散策でした。

今回はあまりゆっくりできず、他にも散策したかったので先に直島入りして別の日に朝から豊島を散策する方がのんびりできるかなという印象。

巡回バスも1時間に1本程度なので時間の調整が難しかったです。

とても素晴らしい島なので次回は時間を気にせずにのんびり散策したいと思います。

番外編① お土産

  • Marisol MIKI 香川土産

    娘へのお土産はクレヨン

  • Marisol MIKI 香川土産

    直島「地中美術館」や「ベネッセハウス」で購入できます。

  • Marisol MIKI 香川土産

    瀬戸内海といえばレモン このメレンゲはテン菜糖使用の優しい味

  • Marisol MIKI 香川土産

    海に囲まれているの海鮮物の豊富。好きな「海苔」

  • Marisol MIKI 香川土産

    塩田がありしおも有名な直島「塩キャラメル」はバラマキ土産にも◎

他にも重くなってしまいますが、写真上のオリーブ茶は瓶も可愛らしいですし、直島で有名なかぼちゃをモチーフにした小さなカカラフルなマカロンもお土産に喜ばれると思います。

番外編 旅ファッション

  • Marisol MIKI 旅ファッション

    Hermesのベレー帽にMylanのガウンワンピース

  • Marisol MIKI 旅ファッション

    Hermesのサントリーニ

今回便利だったのがHermesのベレー帽。

旅行中はなるべく荷物を減らすために、コテやアイロンを持参せずに帽子をかぶって誤魔化すことも多々あります。

シンプルな黒のベレー帽はどんなファッションにもコーディネートしやすくて便利でした。

サンダルはHermesのサントリーニ。サンダルですが、足首にストラップがあり固定されるので歩きやすくて散策には重宝しますよ。
いかがでしたか?

今回もGoToトラベルキャンペーンを利用しての旅行でした。

GoToキャンペーンの活用術は過去記事でもご紹介していますのでよろしければチェックして下さいね!

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