ヘア&メイクアップアーティスト 菊地美香子さん
苦手意識を払拭して、カラーの幅を広げよう!
目もとはいつも茶系のみ、カラーアイメイクにはハードルを感じてしまう人も多いマリソル世代。「でもマスクで口もとが隠れている今、アラフォーの皆さんこそ目もとで血色感をきっちり演出すべき。黒マスカラをやめたり、アイライナーをプラムやバーガンディに変えたり、目もとに赤みを宿す方法はいろいろあります。そうすることで、まぶたで楽しむカラーとも自然になじんで、色の幅がぐんと広がるはず」と菊地さん。「覚えておきたいのは、まぶたや肌のトーンアップ法。オレンジ系のコンシーラーで目まわりのくすみを払っておくと、後から重ねる色が濁らず、鮮やかに楽しめます」
Point!
●マスク時代、血色感は目もとに宿すのが鉄則
●カラーメイクの日は、黒マスカラをおやすみ
●肌とまぶたのトーンアップはあらかじめしておく
大人肌を底上げする最強アイテム
目もとのトーンアップに使いやすいコンシーラー+血色カラーのセット。「一番下のオレンジで気になる部分をカバーし、真ん中の色でなじませて。さらなる血色感を狙うなら一番上をオン」。ムード パレット 02¥4,000/セルヴォーク
ブラウンパレットをアップデートしたい!
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赤みカラーを味方にすれば、どんな色でも挑戦できる!
▼Close up!
HOW TO
まずは②のAをアイホール全体になじませる。さらにBをチップに取り、目のキワに入れたら、Cでぼかす。さらに①で目じりをやや長めにラインを入れる。最後に下まぶたに②のDを入れたら完成。
左:異なるテクスチャーの5色がイン。サンク クルール クチュール 559¥7,600/パルファン・クリスチャン・ディオール