「マカオを愛さずにいられない5の理由」
理由③カジノがギンギラギンすぎ
“超えて”どころか、そのカジノ収益はラスベガスの7倍(2014年)なので
正直なところ、比較にもなりません。
ちなみにマカオへの年間観光客数はコロナ前の2019年で3940万人。
日本が3188万人なので、
面積が世田谷区の約半分(30.8㎢)しかないマカオが
日本全体よりも多くの観光客を受け入れていることになります。
そんな人数、どこに収まってるの!?
カジノリゾートが密集する「コタイ地区」。
ここがあーた、なんと言いますか、もう、
人間の富と欲を強火でグラグラ煮込んでから
金箔を散らかしたような凄まじい豪奢ぶりで、
ただただ圧倒されるのです……。
20年ほど前の地図を見ると、一本の橋の他には海しかありません。
何もないところに、これほどの巨大な街を創り上げたのか、と思うと
砂漠にピラミッドを建てた古代エジプト人にも通じる、
人類の根源的な凄まじさを感じてしまいます。
マカオのシンボルにもなっている「グランド・リスボア」。
古い家屋が立ち並ぶ路地の先に、これがヌッと現れる様子は、もはや『インディペンス・デイ』です。
カジノエリアを出たところには、お金を増やした彼らが思わず買いたくなるような
黄金製品の店がずらりと並んでいます。
とんでもないスケールの富を近くに感じられるのも、
マカオならではの魅力です。
理由④朝の公園が健康的すぎ
マカオの朝の公園は、地元の人たちでいっぱい!
亜熱帯独特の滴るような濃い緑色の空気の中で、
みんな思い思いに体操したり、踊ったりしていて
ものすごく「陽」な空気が流れています。
その公園が、ポルトガルの国民的詩人にちなんで名づけられていたり、
ポルトガルがオランダ軍を撃退した旧要塞だったりするのが、マカオらしいところ。
理由⑤風景が可愛らしすぎ
未だに「映える」とか言ってていいのだろうか……
とアラフォーはドギマギするのですが、
マカオは「映えます」。
とテレビ通販口調で言いたくなってしまうほどです。
5つに絞ってご紹介しました。
挙げようと思えば、まだまだ湧き出てくるのですが
収集つかなくなるのでこれで終わりにします。
香港のおまけにしておくには勿体なさすぎるマカオ。
海外旅行が可能になったら、
真っ先に再訪したい場所の一つです。