働く40代を応援!新時代のEC連動メディア

花粉にUV、マスク荒れ…。アラフォーの肌ゆらぎと「強い肌」をつくる3つのポイント

例年、肌が弱るこの季節。今年は長引くマスク荒れが加わって、史上最悪の「弱肌現象」発生中!どうすれば、あらゆる"外敵"をものともしない「強い肌」になれる?

☆教えてくれたのは・・・

皮膚科医 髙瀬聡子さん

皮膚科医 髙瀬聡子さん

ウォブクリニック中目黒  総院長。さまざまなメディアで、美のメカニズムをわかりやすく指南。『アンプルール』の研究開発も行う

炎症のループから抜け出すのが強い肌立て直しのカギ

「カサつき、ゴワつき、赤み、かゆみ、ニキビ……長引くマスク着用による摩擦や蒸れ、コロナ禍のストレスで、今やほぼすべての女性が肌に不調を感じています」と髙瀬先生。そんな肌の内部は、常に炎症が起きている状態。 「そこに花粉やPM2.5が加わり、炎症はさらに悪化。一時的な不調を通り越して、ゆらぎや敏感症状が続く『弱い肌』になりかねません」。そうなった肌は炎症を抑えることにエネルギーを取られ、美肌を育むパワーがダウン。エイジングが進んでしまうといいます。 「強い肌へと立て直すカギは、左下に示す3つのケア。『こんな時だからこそキレイになる!』という意気込みで弱った肌に向き合い、弱い肌から脱却しましょう」

私の肌、もっと強くなれますか?1_1

約4割ものマリソル読者に「弱肌」の自覚が! 「肌ゆらぎを感じたことがありますか?」の質問には87.9%が「YES」と回答。マリソル世代の弱肌化が進んでいる模様。(マリソル編集部調べ)


☆こんな状況!
■弱肌家

“外敵”が入りホーダイ!味方のうるおいは去っていく

私の肌、もっと強くなれますか?1_2

角層がめくれ、バリア機能のカギを握る水分や脂質が逃げていく弱い肌。さまざまな"外敵"が侵入しやすいセキュリティの甘い「家」に。


■強肌家

炎症知らずでうるおいたっぷり。“外敵”を寄せつけない

私の肌、もっと強くなれますか?1_3

バリア機能にダメージを与える「炎症」を抑え、うるおいが集う家に。プロテクターで保護膜を張り、"外敵"につけ入るスキを与えない!


☆実際、こんなことが起こっている

アクセーヌが日本人女性6万人にアンケートを実施したところ、3人に1人が「新型コロナウイルス感染拡大後に肌トラブルを発症、もしくは悪化」と回答。

私の肌、もっと強くなれますか?1_4

「強い肌」の証である、角層の水分量。長引くマスク生活により、コロナ前と比べ半分近くも減り、乾燥状態に陥っている!

私の肌、もっと強くなれますか?1_5

紅斑とは、頰などに赤みが出た状態で、肌内部で微弱な炎症が起きている結果。マスクによる圧迫、摩擦が肌に負担をかけている!

私の肌、もっと強くなれますか?1_6

マスクの常用でアクネ菌が増加し、ニキビができやすくなっている。ふだんニキビができないのに、マスク内ニキビに驚く人も。



■「強い肌」になるにはどうしたらいい?

私の肌、もっと強くなれますか?1_7

自宅で過ごす日もUVケアは必須。朝のスキンケアのラストにつける習慣を。バリア機能を守るマルチプロテクターをチョイス。

→詳細はこちら

私の肌、もっと強くなれますか?1_8

日々のスキンケアで、肌を弱らせる元凶、炎症をこまめに鎮静。バリア機能を回復させる成分の入ったコスメで強い肌へと修繕して。

私の肌、もっと強くなれますか?1_9

コロナ禍のストレスが、血流や代謝といった家の「上下水道」に制限を。自律神経を整えるケアで、ストレスをクリーンナップ。

【Marisol 4月号2021年掲載】撮影/ケビン・チャン スタイリスト/山本瑶奈 イラストレーション/いいあい 取材・文/小田ユイコ

▼合わせて読みたい

Shopping News トレンドがわかる、買える!

AND MORE

What's New 新着記事

AND MORE

Blog 読めるのはここだけ!オリジナル連載

AND MORE

美女組Blog 毎日更新中!

AND MORE

Recently Checked チェックしたアイテム

    AND MORE

    What's New 新着記事

    AND MORE

    Feature 編集部のおすすめ記事

    ×

    この記事をクリップしました!