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ぽっこりお腹やもっさり背中を解消するなら、このほぐピラからスタート!【ほぐピラ】| 40代ヘルスケア

いきなり筋トレ!ではもう効果は得られない? “ほぐピラ”でぽっこりお腹も、もっさり背中も、ほぐして鍛えて、しなやかに!

マリソル世代に多い体形の悩みが、ぽっこりお腹と、もっさり背中。そんな悩みを解決してくれるのが、今話題のパーソナルトレーナー・星野由香さんが提唱する"ほぐピラ"。ほぐしながら鍛える新メソッドで、お腹も背中もスッキリ引き締め!

☆教えてくれたのは・・・

パーソナル トレーナー 星野由香さん

パーソナル トレーナー 星野由香さん

ほしの・ゆか●東海大学体育学部卒業。「ほぐし」と「ピラティス」を融合した独自のメソッド「ほぐピラ」を考案。著書『ほぐピラWORKOUT 「ほ・ぐ・す」+「ピ・ラ・ティス」がいちばん痩せる!』(講談社)も話題に

お腹やせなら肩甲骨、背中やせなら脇から体験

「最近、運動不足やふだんの姿勢のクセによって、骨盤が前傾した反り腰姿勢の人が多数。この状態だと背骨の胸椎(背骨の首の下〜肩甲骨の間までのあたり)が伸びたまま硬くなり、お腹の深部の骨盤を立てる筋肉が使われにくくなるので、ぽっこりお腹の原因に。改善するなら、まず、肩甲骨ほぐピラで胸椎をほぐしながら、お腹の深部の筋肉を鍛えるのが効果的」

 一方、もっさり背中が気になる人は、脇ほぐピラから。 「脇の筋肉と背中の筋肉はつながっていて、脇が硬いと背中の筋肉が使われにくくなり、もっさり背中に。脇ほぐピラで脇をほぐしながら、背中の筋肉とつながる脇や二の腕の筋肉を鍛えましょう」


実践〝ほぐピラ〞ウォームアップ編

■まずは、“ほぐして鍛える”感覚を体験してみる

ぽっこりお腹やもっさり背中を解消するなら、硬くなりやすい肩甲骨と脇のほぐピラからスタート。"ほぐして鍛える"感覚をまずは体験してみて。



お腹の筋肉を目覚めさせる

【肩甲骨ほぐピラ】

「反り腰になると胸椎が硬くなり、骨盤をまっすぐに立てる筋肉が使われにくくなります。このほぐピラで肩甲骨の間の胸椎をほぐし、同時に骨盤を立てる筋肉を鍛えてお腹を引き締めましょう」

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ほぐすのはココ!

後頭部の半分までローラーが当たるように、背骨に沿って縦に置き、胸椎をほぐす。


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ローラーを縦に置き、背骨に当たるようにあおむけになり上体をのせ、足は腰幅より広めに開く。腰に手を当て、骨盤を前屈させる。

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おしりを浮かせて、骨盤を自分のほうに傾けるイメージで、骨盤を後屈させる。1 、2 の骨盤の前屈、後屈を10回。

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腰が反ったままおしりを上げるのはNG。おしりを引き上げる"ヒップリフト"の動きではないので注意。

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背中の筋肉のウォームアップに

【脇ほぐピラ】

「脇の筋肉は背中の広背筋とつながっていて、脇が硬いと広背筋が使われにくくなり、背中に贅肉がつきやすくなります。脇をほぐしながら、二の腕の筋肉を鍛えることで広背筋の強化につながります」

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ほぐすのはココ!
脇のくぼみから、バストの横に当たるようにローラーをセットしてほぐす。


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体の左側を下にして横になり両膝を軽く曲げる。ローラーを左脇に当て、右手は床につける。左の手のひらを上に向けて軽く肘を曲げ、床から浮かせる。

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【Point】痛い時は、脇とローラーの間にタオルを当てて。

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【NG】痛むのを我慢して行うと肩がすくんで力んでしまうのでNG。

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左腕をなるべく高く引き上げ、次に元の位置に下ろす。この腕の上げ下げを左右各10回。

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【Marisol 5月号2021年掲載】撮影/藤澤由加 ヘア&メイク/藤本 希(cheek one) スタイリスト/程野祐子 モデル/西秋愛菜 取材・文/和田美穂 構成/原 千乃

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