④Jacket & One-piece
【古着のジャケットときれいなワンピース】
あまり着てこなかったプリントのワンピースにこの春、ひと目惚れ。まずは一枚じゃなく10年物のミリタリージャケットと組み合わせて。新しく挑戦する服も„昔なじみな服„と一緒だと落ち着くし、相反するものをミックスすることでこなれ感が生まれる気がします。
「ほつれては縫ってを繰り返して10年以上着ているジャケットは『ジャンティーク』で購入。真夏は水着の上にはおったり、冬はコートの中からチラ見せしたり、私にとってはシーンレスでいつもそばにある服」。それをこの夏はワンピのはおりとして活用。柔らかなグリーンでまとめられたコンビにシェルモチーフのついたカチューシャをプラス。ロマンティックだけど甘すぎないバランスの取り方にも高いセンスが光る
DATA
JACKET: vintage
ONE-PIECE: SAYAKA DAVIS
SHOES: ROSETTA GETTY
HEADBAND: LOEWE
NECKLACE:8UEDE
BRACELET: hum
⑤Converse
【ハイカットスニーカー】
メゾンのきれいなパンツにも、ヴィンテージのラフなドレスにも。どんな服にも似合うから夏の足もとは„迷ったらコンバース„。ちょっと大人っぽく履ける気がしてローカットよりもハイカット派で、定番からきれい色まで20足以上をコレクションしています。
「少しずつ汚れて味が出ていく様を楽しみたいから白だけは必ず新品で買って、後はバラバラ。気に入った色や生地感があればヴィンテージも買うし、今日履いた黒はかなり前に『ヤフオク』でゲットしたもの(笑)」。透け素材のシャツとコットンパンツの上級カジュアルを引き締める黒いハイカットの存在感。気取らず、それでいて洗練されて見える。不朽のベーシックであるスニーカーは、彼女のスタイルになにより似合う
DATA
SHIRT: REJINA PYO
PANTS: KAPTAIN SUNSHINE
SCARF: GOLDEN GOOSE
SHOES: Converse
SUNGLASSES: SAINT LAURENT
NECKLACE:8UEDE
BRACELET: hum
⑥Denim
【シンプルだけどフツーじゃないデニム】
人生の中で一番着ているし、一番買っているのがデニム。時代や流行に合わせて、ちゃんとアップデートしていたいんです。鮮度の高い一本があれば、合わせるのは白いシャツでいい。そこに少しクセのある小物、これはきっと永遠に好きなスタイル。
デニム愛の深い彼女が『Lee』とコラボしたのは、すそのスリットが今年らしいデザイン。「年を重ねるごとに白いシャツやTシャツと合わせる王道の着こなしが心地よくなっていて。それが懐かしい感じにならないようデニムそのものは今どきなものを厳選して、派手にならない範囲で小物で盛り上げているの」。ボリュームのあるメガネ、スカーフを結び合わせたバッグ。自由でオリジナリティあふれる小物使いも素敵
DATA
SHIRT: ARTS & SCIENCE
PANTS: Lee×RENA TAKESHITA
SHOES: Maison Margiela
BLUE SCARF: HERMÈS
YELLOW SCARF:
DRIES VAN NOTEN
GLASSES: CELINE
NECKLACE:8UEDE
RING: Chrome hearts
HEADBAND: no brand
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【前編】竹下玲奈の至福な私服。長年愛する真夏のワードローブ大公開!
誰よりもおしゃれを愛し、誰もが一目置くセンスをもつ。その感度の高さにファンの多い玲奈の私服をクローズアップ。"好き"と"自分らしさ"を大切にする彼女のワードローブと着こなしには、ファッションを自由に楽しむヒントがたくさん詰まっていました。