■でも! アラフォーの腸はまだまだ挽回可能です!
腸内環境はいくつになっても逆転できる!
「確かに、年齢を重ねるほど善玉菌の活性は低下し、悪玉菌が増える傾向にありますが、腸内環境は生活習慣によっても大きく変化するため、実際の年齢とリンクしているとはいえません。アラフォーはまだまだ復活力もあるし、腸の粘膜は1〜数日でターンオーバーを繰り返しているので、腸内環境はいくつになっても逆転可能」と小林院長。
では、腸内環境を整えるにはどうしたら?
「まずは食事を見直してみてください。善玉菌のエサとなる食物繊維を意識してとるように。水溶性食物繊維を多く含む、りんごやバナナ、キウイなどがおすすめです。そして、善玉菌を手軽に増やすことができる発酵食品やヨーグルトも積極的にとって。ヨーグルトは1日200gを目安に。2週間食べ続けてよい変化が現れたら、そのヨーグルトは自分に合っているということ。毎日食べることで腸内環境が自然に整ってくるはずです。
また、腸内環境は日々のストレスにも影響を受けやすいもの。ストレスと上手に付き合いながら、これをしていると調子がいいなと"いい加減"で腸活を始めてみてください。便秘が解消されるだけでなく、心も体も肌も若返ってきますよ」