※集計期間:2021年10月19日(火)〜 2021年11月15日(月)
<ヘアスタイル 1位>
透け感のある前髪と重めボブのバランスで、こなれ感をプラス【40代のボブヘア】
今年らしい鮮度をプラスするなら、前髪をやや薄めにつくるのがポイント。ただし髪がやせてくるマリソル世代の場合、20代のように幅狭×薄めにするのは厳禁。幅は今までどおり広めにしつつ、真ん中の厚みのみを減らすのが大人への似合わせのコツ。バームやヘアクリームなどで前髪にも毛先にも全体に束感を演出して。セミウェットな質感にすることで、洗練された服映えボブがかなう。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/普
硬さ/硬
クセ/無
担当サロン/S.HAIR SALON
【Marisol3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング)野崎千衣子(カラー、ミディアム)
<ヘアスタイル 2位>
さりげないひし形シルエットで脱・Aラインミディアム【40代のミディアムヘア】
リップラインからレイヤーを入れ、毛先にかけてゆるやかにタイトに整えれば、長さはキープしつつすっきりとしたフォルムがかなう。顔まわりは独立したレイヤーを入れ、あえて顔にかかるように。かき上げるたびにハラリと落ちる毛束で、清潔感を損なうことなく大人の色気をまとえる。ネイビーアッシュが大人の落ち着きを演出してくれる。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/やや細
硬さ/普
クセ/無
担当/PearL
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/野崎千衣子(カラー、ミディアム)
<ヘアスタイル 3位>
耳にかけて完成する、“日常のクセ”を逆手に取ったボブ【40代のボブヘア】
細く柔らかい髪質をふんわり見せるために、全体に重さを残したベースをつくって。やや前下がりのボブは、レイヤーや毛量調整は少なめにして厚みを出して。長めの前髪はリップラインでカットし、動きを出しやすいように調整を。実はボブの場合、仕事中などはサイドの髪を耳にかけてしまう確率が高い。その"日常のクセ"を逆手に取り、サイドを耳かけにするとシャレ感のある水平なクールボブになるように計算。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/少
太さ/細
硬さ/柔
クセ/無
担当サロン/RUNO
【Marisol3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング)野崎千衣子(カラー、ミディアム)
<ヘアスタイル 4位>
くびれラインと直線的な毛先で コンサバミディアムを卒業【40代のミディアムヘア】
前髪が軽いぶん、サイドにはしっかり厚みを残し、顔まわり中心にレイヤーを入れて束感を演出。マスクで覆われる頰からあごのゾーンにくびれフォルムを設定することで、マスクをしても軽やかな印象をキープできる。毛先はあえてパツッとした直線的なラインを残し、コンサバになりがちなミディアムヘアに今っぽいしゃれ感をプラスして。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/普
硬さ/普
クセ/無
担当サロン/BEAUTRIUM265
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング) 野崎千衣子(カラー、ミディアム)
<ヘアスタイル 5位>
分け目レスのシルエットだから簡単に髪悩みをカモフラージュ【40代のショートヘア】
トップのつむじが割れやすい、ボリュームが出にくい、伸びてきた白髪が目立つなど、髪悩みが複合的になってきたら分け目レスに仕上げたマッシュショートに。トップから耳後ろまで、全体のシルエットをマッシュベースにカット。フロントに重さがあるぶん、襟足は首もとに沿うようにレザーカットできゅっと引き締めてコンパクトに見えるように。あえて分け目をつくらないようにカットしているので、セルフスタイリングもざっと乾かすだけでお悩み解消。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/普
硬さ/普
クセ/生えグセ
担当/GARDEN Tokyo
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/野崎千衣子(カラー、ミディアム)
<ヘアスタイル 6位>
かっこよさと、甘さが同居する今どきミディアムの正解例【40代のミディアムヘア】
シンプルシャツに映えるミディアムはエアリーさと面のツヤの両立がカギ
withマスク、リモートワークなどの影響で、シンプル&カジュアルなファッションがトレンドに。その反動でヘアは甘さや柔らかさが求められているそう。そこで提案するのは、毛先パーマで柔らかい動きを、ストレートタッチの質感でかっこよさを表現する甘辛ミディアム。顔まわりと表面に空気感と動きを出しやすくするレイヤーを入れ、毛先は大きめのボディパーマを。オイルを表面に薄くつけ、動かしすぎず"面"を残したスタイリングにするのがポイント。
【SIDE】
【BACK】
こんな人におすすめ!
□丸顔、ベース顔をカバーしたい
□洗練されたミディアムにしたい
□どこかに甘さを残したい
☆担当サロン
Belle ebisu【ベル恵比寿】
マリソルでもおなじみのBelleが昨年、恵比寿に新サロンをオープン。
【Marisol8月号2021年掲載】撮影/横山翔平(t.cube) ヘア&メイク/Belle スタイリスト/高橋美帆 構成・文/松井美千代
<ヘアスタイル 7位>
ロングをコンサバにしない答えはポイント的に入れた“計算レイヤー”【40代のロングヘア】
ツヤが欲しい、ボリュームも必要、でもコンサバにしたくない。そんな願いをかなえるスタイルがレイヤーロング。"面"のあるスタイルはツヤが欲しい世代には機能的なシルエット。そこに顔まわり、前髪のサイド、襟足部分、後頭部へと、ポイントでレイヤーを仕込んで、欲しい動きだけを効果的にプラス。ツヤと旬な印象を両立するストレートなフォルムながら、軽やかさとラフな印象、ふんわり感を与え、願いをすべて網羅。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/普
硬さ/普
クセ/うねり
担当/marr
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング) 野崎千衣子(カラー、ミディアム)
<ヘアスタイル 8位>
シルクのようなツヤ感がポイント! ロングが目ざしたい新しい質感【40代のロングヘア】
ロングに軽さを足すために、肩のラインでくびれが出るようにレイヤーを入れている。ただしアラフォーは面を残すよう薄くしすぎないのがポイント。全体を38㎜のコテでMIX巻きにしたら、一度ブラシでカールをなくすべく、とかしきるのがスタイリングのコツ。旬のストレートな質感を演出しつつ、シルクのような上品なツヤを与えてくれる。抜け感のある寒色・オリーブグレーの髪色は、ツヤが出やすいオイルカラーという新しい施術で質感まで上昇させて。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/細
硬さ/軟
クセ/無
担当/Violet OMOTESANDO
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング) 野崎千衣子(カラー、ミディアム)
<ヘアスタイル 9位>
ゆるい毛流れ&透け前髪でロングにカジュアルさをプラス【40代のロングヘア】
アラフォーのトレンド服は、どこか抜け感のあるスタイル。そんなファッションとの相性を高めるためにロングにはカジュアル感を足すのが正解。そのポイントとなるのが、抜け感のあるダレたような毛流れと、カジュアル感のあるシースルーな前髪。クセ毛風の動きを出すために、パーマで中間から毛先を逃がしてゆるいSカールに。前髪は幅を狭くつくっているが、寂しく見えないようサイドへつながるようにフォルム調整を。髪を柔らかく見せる効果も。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/普
硬さ/硬
クセ/無
担当/Laf from garden
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング) 野崎千衣子(カラー、ミディアム)
<ヘアスタイル 10位>
ウルフベースなら、クセをなじませつつモードな印象に【40代のショートヘア】
レイヤーを入れすぎず、丸みを出すグラデーションカットを合わせてボリュームを計算しているのがマリソル世代への似合わせのコツ。前髪は中央のみパツッと長めにカットし、サイドはラウンドフォルムにしているのも大人らしいモードの味つけに。シアバターで全体に束感を出し、前髪はコーミングしてストレートな質感にすると今っぽい。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/少
太さ/普
硬さ/普
クセ/うねり
担当/LANVERY
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/野崎千衣子(カラー、ミディアム)