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自覚はないのに、心が摩耗していないだろうか?

本誌で好評連載中の、美容ジャーナリスト・齋藤 薫さんから悩める40歳へおくる、美と人生への処方箋。今回は、"心の過敏"について
自覚はないのに、心が摩耗していないだろうか?_2_1
(左)同じくみずみずしいテクスチャーの美容液。健康的な肌へ導く。P.C  スキンミュニティ セラム 30㎖¥15,300(中)過酷な環境を生きぬく植物の始原細胞を配合し、現代女性の肌を"保護"して"武装"するジェルクリーム。P.C スキンミュニティ クリーム 49.5g¥19,000/ヘレナ ルビンスタイン (右)「隠れ炎症肌」に向けて、バリア機能と免疫力を高めるバーム。ゆらいだ肌へのお守り的に。スキン バリア バーム¥5,400/ドクター津田コスメラボ 


撮影/John Chan スタイリスト/郡山雅代(SIGNO)

心のバリアはどうつくる?

 じゃあ心のバリアはどう作るの? ズバリ言うなら、それは意外にも筋肉をつけ、体力をつけること。特別な薬なんて要らない。体に活力が生まれると、心までが強くなるけれど、筋肉がつくと、心も元気になり、何も怖くなくなる。嘘みたいだけど本当。心にも筋肉があるのだろうか、疲れやすかった心が疲れにくくなる。ベッドからたちまち立ち上がる力が、心の免疫になると考えて良いくらい。
 肌でも同じことが言えるのだ。そもそも心がヒリつく時は、肌もヒリつく。心が弱っている人は肌も弱っている。つまり肌バリアをしっかりと持つだけで、心も晴れやかになるのだ。難しいことじゃない。潤いバリアをきちっと作るだけで、肌は強くなり、トラブルも起きなくなる。
 そういう意味で、心から信頼できるのが皮膚科医、津田節子先生が開発したバリアリペアバーム。年齢を重ねることによって弱くなったバリアまで補強して整えてくれる。最近は、PM2.5が体にも深刻な害をもたらし、肌荒れの原因になることも噂されているけれど、そういう大気汚染が特に年齢を重ねた肌には手痛いダメージとなると、津田先生は指摘する。さらにPM2.5のみならず汚染された大気には本当に信じられないような悪玉因子が含まれていることがわかりつつあり、もはやテクノロジーの力で肌を守らなきゃならない時代なのだ。さらに言えば、自分の肌の上にいる悪玉菌を排除するようなインナープロテクター機能を持った化粧品も現れている。先駆けとなったのがヘレナ。植物の始原細胞の働きで肌を冴え冴え新しくするP.Cセラムの新作は、皮脂に潜む菌を良いものに転換していくと言う先進的な防御作用で肌を内からも外からも強くする働きを持ったのだ。こんなふうに、今1番必要なのは守る力。肌自体を強く、どんな外敵もはねつける力を持つこと。それが心身ともに、美しく幸せな未来を自らの手で作る鍵なのである。
(Marisol 2017年6月号)
齋藤薫 Kaoru Saito
美容ジャーナリスト、エッセイスト。美容やファッションの潮流に社会的な視点を加え、美しくありたいと願うアラフォーの未来を照らす。新刊『されど“男”は愛おしい』(講談社)をはじめ、著者多数

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