昨年の秋、誕生日のお祝いとして長年の憧れだった宿、京都鞍馬の美山荘へ。
鞍馬の深い山中にある老舗旅館。
お宿については、以前のブログで書きましたが、今回はこちらのお宿の名物、摘草料理について書きたいと思います。
以前のブログはこちら↓
鞍馬の深い山中にある老舗旅館。
お宿については、以前のブログで書きましたが、今回はこちらのお宿の名物、摘草料理について書きたいと思います。
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野草一味庵 美山荘という冠が付くように、美山荘といえば「摘草料理」が有名です。
摘草料理とは、摘み取った季節の草花や旬の野菜に魚を取り入れた美しい料理とのことで、立原正秋や白洲正子など多くの文化人からも愛されたそうです。
そして、今回このブログを書くにあたって、すでに昨年秋の訪問とかなり時間が経ってしまったことと、お品書きなどは特になく仲居さんの説明のみだった為、料理内容の詳細を忘れてしまっている部分が多く、写真中心でご紹介できればと思っています。
摘草料理とは、摘み取った季節の草花や旬の野菜に魚を取り入れた美しい料理とのことで、立原正秋や白洲正子など多くの文化人からも愛されたそうです。
そして、今回このブログを書くにあたって、すでに昨年秋の訪問とかなり時間が経ってしまったことと、お品書きなどは特になく仲居さんの説明のみだった為、料理内容の詳細を忘れてしまっている部分が多く、写真中心でご紹介できればと思っています。
まず最初のお料理がこちら。
秋という季節を存分に楽しませてもらえる素敵な演出。
そして、こちらに添えられたお箸はこちらの山に生える栗の木を削って作られたもの。
そんな趣のある演出も素晴らしい。
2品目からは、通常のお箸に取り替えてくれるという気遣いもさすがでした。
秋という季節を存分に楽しませてもらえる素敵な演出。
そして、こちらに添えられたお箸はこちらの山に生える栗の木を削って作られたもの。
そんな趣のある演出も素晴らしい。
2品目からは、通常のお箸に取り替えてくれるという気遣いもさすがでした。
私の誕生日ということを伝えられていたようで、素敵な蟹の器の蓋を開けるとお赤飯が。
季節は秋で、重陽の節句ということで菊酒が供されました。
蒸した菊に冷酒を入れて一晩つけたものが菊酒で、行事食の一つとのこと。
季節と伝統行事を大切にする姿勢も素敵です。
蒸した菊に冷酒を入れて一晩つけたものが菊酒で、行事食の一つとのこと。
季節と伝統行事を大切にする姿勢も素敵です。
鯉の薄作りも、本当は鯉が苦手ですが非常に食感が良く臭みも全くない素晴らしい腕前。
かぼちゃの料理は、猪肉を使ったジビエ。摘草料理というのでお肉は使われないのかと思っていましたが意外な組み合わせが新鮮でした。
かぼちゃの料理は、猪肉を使ったジビエ。摘草料理というのでお肉は使われないのかと思っていましたが意外な組み合わせが新鮮でした。
そして、何とも上がる演出がまたもや。
今度は、秋といえばの松茸！
そして一緒に子持ち鮎を乗せた七輪が運ばれてきました。
松茸はこちらの山のものも有名らしいのですが、時期的なタイミングが合わずこちらは(どこか忘れましたが)日本のどちらかの産地のもの。
非常に立派な松茸を堪能いたしました。
今度は、秋といえばの松茸！
そして一緒に子持ち鮎を乗せた七輪が運ばれてきました。
松茸はこちらの山のものも有名らしいのですが、時期的なタイミングが合わずこちらは(どこか忘れましたが)日本のどちらかの産地のもの。
非常に立派な松茸を堪能いたしました。
菊酒の他に、何本か日本酒を頼みましたが、お銚子やお猪口もどれも本当に素敵なものばかりでした。
最後は、〆のご飯物とデザート。
最初から最後まで素敵な演出と器、そしてここでしか味わえない摘草料理に感動続きでした。
かつての文化人や、現代でもアラン・デュカスやミシェル・ブラスなど有名フランス人シェフなどをはじめとする料理人たちをも唸らせる美山荘の料理。
人里離れた深い山奥でいただく摘草料理は格別でした。
今回も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
最初から最後まで素敵な演出と器、そしてここでしか味わえない摘草料理に感動続きでした。
かつての文化人や、現代でもアラン・デュカスやミシェル・ブラスなど有名フランス人シェフなどをはじめとする料理人たちをも唸らせる美山荘の料理。
人里離れた深い山奥でいただく摘草料理は格別でした。
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