40代にオススメ本『放っておく力』

まさにアラフォー世代に必要な本！99の名言と心に響く解説、そして何よりも、読みやすい見開き完結型。仕事も人間関係もうまくいく?!

ふと読んだ「片づけの極意」という内容の記事。

その一つ一つがあまりにも的確というか、的を得ている上にスマートな表現だったので、とても気になり、名前を調べると『枡野俊明』さんという方でした。

桝野俊明さんは『心配事の9割は起こらない』の著者。
曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美の教授でもあります。
何度もお邪魔している渋谷のセルリアンタワーの坐忘の庭園もデザインされていて、ご縁があったことに驚きました。

桝野さんの著書で気になるタイトルを発見したので、その本を今回は紹介させて下さい。

『放っておく力』

この本は、1つの名言に解説がついていて、見開きで完結する本なので、ドンドン読み進めることもでき、途中でやめても大丈夫な点は、忙しいアラフォー向き！

個人的な感想ですが、たくさんいろんな失敗や経験をしてきた私には響くものばかりでした。
もっと早く読んでいたら〜、と少し思いましたが。
きっと今がベストなタイミングだったんだと思います。

心が落ち着いた状態で読むことで、著者の伝えたいことがわかり、スルスルっと私の中に言葉が入ってきました。
自分が活用出来ること、心の置き場をレクチャーされて、心が解放されました。

この本を読んで自分の仕事での経験を思い出しました。
言葉や気持ちがブレる人は
何か思い通りにいかないことがあった時に本音、本性が出ます。
どんなに繕っても、人は本質の部分は隠せないものなのです。

見返りを求めて人に親切にしている方の中には、
思ったものが返ってこないと感情的に相手を攻撃をする人もいます。

自分という人間を受け入れた上で、生きていければきっと自分も周りも楽しく生きられるのにと思ってしまうことも多いのですが、、、。

そうは言っても、人は変えられないので、自分がその人とどう付き合っていくのか、
まさに『放っておく力』が必要になってきます。

あれこれ悩むより、前に進むヒントが生きていくのには必要そうです。