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那覇の新しいランドマーク、ホテル コレクティブを拠点に楽しむ沖縄

那覇のメインストリート、国際通りの中心に2020年のオープン以来、観光、ビジネスはもちろん、沖縄に住む人々にも高く評価されているホテル コレクティブ。絶好のロケーションと贅沢な建築で、街を歩くたび気になり、泊まってみたかった宿です。インテリアやそこここに配されたアートの美しい快適な宿に2泊して、アーバンリゾートと、世界屈指の美しい海を誇る渡嘉敷島の日帰り旅を満喫する欲張りな休日、お勧めです!
沖縄ホテル

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ホテルコレクティブのロゴは、重なる五つの窓。五感を象徴していて、五感を解放する場所がホテルのコンセプトだそう。ロビーに到着すると、海外を旅している気分に駆られます。それもそのはず、デザインは有名ホテルを手がけるマイケル・シェイ氏。台湾に本社のあるホテルらしく、風水からインスピレーションを得たロビーのインテリア、高い吹き抜けの天井から数万個のクリスタルと蝶が揺らめくシャンデリアも目を引きます。モチーフの蝶は台湾に最も多い種類が生息することや、風水では喜びを表す縁起物でもあるため選ばれ、スワロフスキー社とのコラボレーション。また、水盤に浮かぶ水しぶきを表現した作品は、中国出身の若手アーティスト、ゼン・ルー氏によるもので、白居易の詩にある漢字が刻まれています。車寄せのあるエントランスには、清水寺の祥雲青龍も手がけた新垣光雄氏のシーサーが鎮座、国際通りに面したエントランスには、ライナー・ラーゲマン氏の最大となるハートのオブジェがあり、「ハートのホテル」とも呼ばれ、シンボルとなっています。また、エレベーターホールや客室には、名だたる工房の紅型や、オーナー自らが撮影した写真が 配され、まるでギャラリーのような落ち着いた空間です。

客室全260室すべてが30㎡以上とスペーシャスで贅沢。スピーカー備えつけのバスルームから、60インチ以上のテレビを観ることもでき、ガーゼのような風合いのパジャマや、肌に優しいアメニティ、ツリーのモチーフのジュエリースタンドなど、細部にわたるこだわりにも感心しっぱなしでした。最上階には、プレミアムフロアと各階のジュニアスイートのゲストだけが利用できるエグゼクティブラウンジ アルティテュードが。こちらは小さな淑女や紳士にも、と、子供たちも利用もでき、テラスからの景色も開放的です。国際通り側の高層階の客室からは海も見え、県内のファンも多いと言います。
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そして、沖縄育ちの友人も、沖縄いちと絶賛するのが、3階にある中国料理レストラン居易園。台北の5つ星ホテルの技を沖縄で堪能できるのはここだけ。ホテルに到着後、フロントで荷物を預けてランチに直行したのですが、奥深い味わいのお料理もレストランの雰囲気も素晴らしく、胡椒が効いたクラゲの前菜や滋味深いスープ、沖縄の選りすぐりの豆腐を使った麻婆豆腐などに舌鼓。お土産用の台湾人シェフ監修のパイナップルケーキまであり、台湾旅気分も満喫できました。日曜日のランチ飲茶食べ放題もかなり気になります。ランチの後は、国際通り側のエントランスを出てすぐ左手にある浮島通りを散策するのもマスト。おしゃれな新しいお店が続々オープンしています。ホテルに戻れば、TWG teaが選べるアフタヌーンティーもの誘惑も待っています。席数が限られているので、予約が良さそうです。

4階のマルセル・ワンダース氏のシャンデリアが目を引く、174席あるオールデイダイニングレストランのビュッフェは、朝食の沖縄そばにアーサがトッピングできたり、フレンチトーストやオムレツを目のまえで焼いてくれたりします。夜は、シュリンプカクテル、生ハムなどお酒に合う一品やローストビーフも加わり、揚げたての天ぷらやしゃぶしゃぶも。ランチビュッフェには行列ができるほどの人気だそうです。
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滞在2日目の朝、ホテルで予約できるメニュー豊富な”セルリアン ブルー”の日帰りツアーで、慶良間諸島渡嘉敷島へ。フェリーの発着する泊港へも、渡嘉敷島でのビーチまでも送迎があり、とかしくビーチの海亀と遭遇するシュノーケリングも、インストラクター付きで安心です。昼食も付いて、シュノーケル一式も用意されているので、タオルと日焼け止めと水着を持てばいいだけ。世界に誇るカラフルなサンゴ礁、ケラマブルーの海にたゆたうだけでも癒されるので、ぜひ。ビーチから数メートルのところに海亀が7匹生息しているそうで、この日も食事中の2匹と遭遇しました。珊瑚礁も美しくまさに竜宮城。かつてカリブ海やボラボラ島などでよくシュノーケリングをしましたが、やはり沖縄の海は宝物だと再確認!帰りのフェリーまでの時間は、種取りの神が降りたとされる久場島に向かう拝所クバンダキのある阿波連のビーチを散策したり、展望台からの絵のような景色を心に焼き付けて。ホテルに戻って、ゆっくりサウナでひと息つけるのも嬉しい。プールサイドのビアガーデンや、バーのハッピーアワーも驚くほどリーズナブルで大人気なのにも納得です。

また、今回、リーズナブルなLCCのPeachで旅したのですが、成田を8時台発、那覇を18時台発のフライト を選んだので、ホテルが那覇空港から近い国際通りにあるので、2泊でもじゅうぶんゆっくりできました。成田も第1ターミナル、チェックインはQRコードを読み取るだけとスムーズです。機材もエアバスで快適です!これから沖縄は、6月に梅雨が明けるとベストシーズン。またすぐに予約したい気持ちでいっぱいです!
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