齋藤 薫から、悩める40歳へ 大人キレイの処方箋

2016年8月5日
本誌で好評連載中の、美容ジャーナリスト・齋藤 薫さんから悩める40歳へおくる、美と人生への処方箋。今回は、「自分の才能」について。

自分の才能を眠らせない、二度目のチャンスは40代!

 “遅咲き”という言葉が、もうあまり聞かれなくなっているのは、それだけ“遅咲き”が珍しくなくなっているから。たとえば女優の吉田羊さんのように、今の年齢でこそ魅力が際立つタイプだから、今まさにブレイクしている人もいるわけで、自分の持ち味が一番きらめく年齢というものがあることもわかってきた。

 ひょっとすると、多くの40代は自分の人生のカタチをもう決めてしまっているのかもしれないが、それは明らかに早すぎる。それこそ、自分という女は「所詮こんなもの」。私の人生は「せいぜいこんなもの」と決めこんでいても、本当はそんなものじゃなく、むしろこれから人生の一大イベントがやってくるかもしれないのだから。
 そもそもあなたは、自分の才能について、どれだけ知っているのだろうか? たとえばこんな人がいた。自分が人一倍、匂いに敏感で、他の人にはわからないいろんな匂いを嗅ぎ分けられることに気づいたのは30代後半。自分はひょっとすると生まれつき、人並み優れた嗅覚を持っているのかも知れないという自覚から、香料メーカーを経て今はフレグランスの開発を手がけている。そこで立ち上がらなかったら、生涯眠ったままになっていたかもしれない才能を、ようやく目覚めさせたのだ。一方、自分には霊感があるのかもと気づいて、やはり30代後半で占いへの道を選んだ人もいる。

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