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7年越しの夢叶う。シャネルの名品靴で「私、大人になります」【編集部スタッフの「偏愛お買い物道」 #01】

ショッピングをこよなく愛するMarisol編集部スタッフが、モノへの愛を暑苦しいほどに語る新連載がスタート!記念すべき第一回目は、なんと7年の時を超えて手元にやってきたあの憧れメゾンのエレガントなシューズの話です。

出会い、それは7年前のことでした

初めまして、先日よりMarisolチームに参加しました編集スタッフOです。年齢的にはマリソル世代ではあると思うのですが、1300日以上、スニーカーかサンダルをはじめとするフラットシューズで過ごすというスーパーカジュアルライフを送っています。今回、新職場に異動するにあたり、心機一転「お仕事頑張るわよ〜」という気持ちとともに記念買いしたのが、こちらのとてもクラシックなシャネルのスリングバック(バックストラップ)シューズ。トウとボディの部分が異素材で切り替えられています。

シャネルのスリングバックシューズ

実はこのデザイン、7年前からずっと欲しいと思い続けていたのですがタイミングが合わず……で、奇跡的なこのタイミングで私のもとにやってきました。つま先とボディを違う色や素材で組み合わせたデザイン、メゾンの定番かと思うのですが、2015-16秋冬コレクションのシャネルのランウェイで、登場するモデルたちが全員黒×ベージュのツートーンの同じ靴を履いていたのです。華奢なスリングバックにミドルヒールのエレガントなデザインは、昔のものをこのシーズンで久しぶりに復刻したというお話を聞いた記憶があります。普段スニーカーしか履かない自分でも「素敵!これ、めっちゃ欲しい!」となりお店に赴いたのですが、何しろ足が大きいため日本に自分のサイズがほぼない。

 

このタイミングは運命ですよね!? とひとり興奮

シャネルのシャネルのスリングバックシューズとシャネルのキルティングのバレエシューズ

半年後、次のシーズンにはコレクション取材の担当になり、パリ出張に赴いたのですが、とにかくショーに来る世界中のおしゃれプロたちが「あの靴」を履いている!!! 本当に感動したのがグラン・パレで行われたシャネルのショー会場。華やかなツィードのスーツをお召しになっている素敵なマダムは言わずもがな、クラッシュしたデニムに合わせた若いエディターや、カラフルなレイヤードスタイルのスタイリストなど。どんなスタイルにでもすっとなじんでいるのです! まさに「足元からそっと支えてくれている」感じ、これならもしかしたら私でも履けるのでは。その後もあちこちで何となくあるかな〜とチェックしていたのですが、なかなか出会えずじまいでした。その時は取材の合間にお店に駆け込んで、結局こちらもとってもクラシックなキルティングのバレエシューズ(写真右)を購入したのですが、これも何年たっても現役活躍中です。

さて、先日この新職場への異動が決まり、ぶらぶらとお店を見ておりましたら、あのデザインのオール黒がある! しかも滅多に日本に入荷しないマイサイズ! これは運命だわ、とひとり勝手に盛り上がり、気がつけば紙袋を持って銀座をウキウキと歩いておりました。

 

今の私にも、その先の私にも。未来が少し楽しくなる一足

シャネルのスリングバックシューズの着用画像

レッドカーペットを歩くようなキラキラのハイヒールに比べると、一見「控えめ、なのかしら……?」なのですが、トウのカーブと履き口のカッティング、また繊細なストラップが絶妙で、むくみ倒した私の脚さえも何だかキレイに見えてくるのです(当社比)。極めつけはヒールのサイドに控えめに光るゴールドのロゴ!

 

まずはヘビロテ中のユニクロ新作バギーデニムと(こちらもおすすめ)。 夏はいつもビルケンシュトックのサンダルでリラクシーなコーデ多めの私ですが、そんな私に対しても「あなたにこの優雅な靴、履きこなせて? ホホホ」という押し付けがましいムードがなくて、それを履く人のスタイルにそっと寄り添ってくれるところが好き。「先輩、一生ついていきます!」と遠く東京の空の下から、パリ・カンボン通りにひとり誓いました。

 

編集O

編集O

女性ファッション誌を長く担当したのち、当職場・Marisol編集部へ。三度の飯より好きなのが深夜のオンラインショッピング。ファッション、ライフスタイル、日常消耗品や美味しいお取り寄せなどまるで息をするように買っています。「買わない後悔より買う後悔」がモットー。2022年の個人的ファッションテーマは「陽気」。楽しいプリントワンピとソックスを集めています。好物は生牡蠣。

 

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