さて、暑さにクラクラする日々の中、先日久しぶりに華やかなランチを頂きに行ってきました。
場所はフォーシーズンズホテル東京大手町。個人的に大好きなホテルで、ここのバー「VIRTU」やラウンジ「THE LOUNGE」も激しくオススメです。
今回ランチに訪れたのはホテルのメインダイニング「est(エスト)」。ヘッドシェフのギョーム・バラカヴァル氏のお料理と、ペストリーシェフのミケーレ・アッバテマルコ氏のデセールがいただけます。
店内は天井がとても高く、全面がガラス張りになっていてとにかく明るく爽やか、優雅な雰囲気。
ワインペアリングをお願いしてランチスタートです。
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ドラピエで乾杯
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アミューズはウニの下にトウモロコシのピューレとマッシュルームのジュレ。つぶつぶのトウモロコシも入っていて食感も楽しい濃厚だけれど夏らしく爽やかな一品でした。
牛タンラビゴットは、上に揚げたポテトと蒸したポテトがのって見た目も可愛らしい。牛タンのジュレが下に隠れています。
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アミューズ ウニとトウモロコシ
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牛タン ラビゴット
私はメインを鴨に。テリテリぷりっぷりの鴨を見せていただき、その美しさにビックリでした。
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プリプリテリテリの鴨
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鴨 ポレンタ カカオ
友人のメインは鰹。ブッラータに黒トリュフが混ざったものが添えてあって、こちらもかなりよだれモノでした。
デザートはフレッシュな桃と、桃のコンポート、そしてミントが使われた一皿。色々なアート作品からのインスピレーションを取り入れてデザートにするアッバテマルコさん、さすが見た目も華やか美しい…。
最後のプティフルールもとても可愛らしいものでした。
ホテルのメインダイングって少々かしこまった空間ではあるのですが、その少し緊張感をもってお食事を頂く雰囲気にひさびさに身が引き締まったのも嬉しい時間でした。
もちろん気さくなソムリエさんやギャルソンの方のお陰でリラックスした雰囲気ではありましたが、きちんとした場所へきちんとした装いで行くという刺激がたまには必要だなと思ったのでした。
東京都千代田区大手町1-2-1
フォーシーズンズホテル東京大手町 39F