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今どきバランスの大きめバッグ♪【小柄バランスコーデ術 #43】

今まで当たり前のようにバッグは小さめを選んでいたけれど、ここへきて「あれ?何か違うかも……」そんな疑問が湧いてきた。今どきのオシャレバランスを作る大きめバッグの魅力とは?
長いこと小柄と向き合い、年齢を重ねることでオシャレの実績もそれなりになってくると、いつしか「私にはコレ」というのが決まってきますね。

時代と共に、その〝コレ〟が微妙に変化はしても、
(例えばハイヒール以外は靴じゃない!と思っていたけど今はフラットも好きとか、ピタピタのジャストサイズが一番!と思っていたけど少しゆとりある方がいいとか。)
基本的な「バランス良く見える」を重視する点については変わってません。


その代表と言うべきものが〝バッグのサイズ〟ではないかと思うのです。

「小柄=小さなバッグがバランス良くてお似合い」と言う図式が無意識のうちに刷り込まれていて、デザインや色はアレコレ挑戦してもサイズだけは譲らない。
一定の小ささをキープしたものを選ぶのがマイルール。

でしたが、果たして本当にそれは正しいのか??

今まで考えもしなかった〝基本的な部分〟に、急に疑問を抱き始めたのが最近。
そして、、、

ドドンと手に入れたのがコレです↓
therow nsparktote
おや??なんか見たことあるよ!?と思った方もいらっしゃるでしょう。
そうです、春先に購入したアイボリーの色違い・サイズ違いです。
therow nsparktote
並べてみると、そう大差ないようにも見えますが、実際に持つと印象は大きく違います。
コロンとハンドバッグサイズのスモールに対して、ミディアムはガッツリ肩がけバッグといった感じ。


そもそも何故、大きめのバッグが気になり始めたのかと言うと・・・

今までのバランスが何だかシックリこなくなったんです。

例えばこんな着こなし。
Before 小柄コーデ術
全てがシンプルでベーシックゆえの〝綺麗にまとまった感じ〟
それ自体は決して嫌いではないのだけれど、やはり〝今っぽさ〟が足らないという事実は否めない気がして。


案の定、バッグを変えたら一気に解消されました。
小柄コーデ術 therow  madisonblue theoryluxe
大きめバッグというタフな要素がプラスされることで、ただただ綺麗なだけじゃない雰囲気に。
tops:madisonblue
pants:theory luxe
shoes:Giuseppe Zanotti
accessory:GIGI
小柄コーデ madisonblue gigi Giuseppe Zanotti
クタっと柔らかな素材でボリュームが出過ぎないのもポイントですね。
よくある横長ではなく、縦に収まる感じもオシャレでGOOD!!
therow nsparktote medium
therow madisonblue nsparktote


さて、そんなTHE・ROWで実はもう一つバッグと一緒に購入したものが・・・
小柄コーデ術 therow ミラーケース
社員証か?と言いたくなるような、ミラーケースという名のネックレスです。
私にしては、かなりインパクト大の首飾り。

店頭でマネキンにコーディネートされていて、その時は値段をチラ見だけして静かに帰ったのだけど(笑)家に戻ってからもずーっと気になり、後日とうとう買ってしまった。

ただ、何日間も頭を離れなかったことだけはあって、その見栄え力は抜群!
ブラックワンピースも一気にモード顔に♪
小柄コーデ術 therow betoupe tkees
therow tkees
one-piece:betoupe
shoes:tkees



小柄コーデ術 betoupe therow madisonblue
次々とトレンドを追いかけるよりも、自分の中での定番を永く愛用したいと考える方は多い。
それはとても素敵なことで、私自身もそうありたいと常々思ってます。
ただ一方で、何もかも昔と同じまま尚かつオシャレであることは、恐らく誰もが見惚れるほどの顔とスタイルでない限りムリだとも。


何かを変えることはとても勇気のいることで、元々オシャレに制限の多い小柄であればなおさらかもしれません。
でも、思い切って変えた先に新たなオシャレがあり、そこから次のオシャレが広がっていくのも確かですから、「小柄だから!」と決めつけず〝今の空気感〟を取り入れていく柔軟さも持ち合わせておきたいですね。
小柄コーデ術 therow nsparktote
ちなみに、バランスを今っぽくするのが一番の目的ではありましたが、今やサブバッグを持たなくて済むという実用面の方が買ってよかったと思う比重は大きいかもしれません!

街中でテイッシュを渡されてもニッコリ受け取る私がいます(笑)

  

*次回は8月12日(金)公開予定です

 

  • bemi
  • 阿部恵美。身長153cm。 25年間の会社員生活を経て、2019年にパーソナルスタイリストとして独立。 小柄でもバランスよく素敵に見えるコーデ術、もの選びの審美眼は、マリソル編集部も絶賛。ショップマリソルなどでプロデュースする、小柄さん向けの服も、毎回人気。

 

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