No.150 俵

口ぐせは「芸人たるもの」。何かと空回りしております。

職業：美術館職員
My favorites：アート鑑賞、宝塚鑑賞、建築鑑賞、K-POP鑑賞、とにかく鑑賞。

昨今はおしゃれ迷子ですがなんとか生きています。
猫、夫、自分の３つの生命体で一つ屋根の下に生息。酒は飲めないが四文屋にいがち。

身長：168cm

tawara2525

2022年9月8日

美術館めし＠MUSEUM CAFE 日本橋/京橋アーティゾン美術館　

ゆっくりおしゃべりも楽しめてお料理もおいしく美しい、という無敵感が恐ろしい。自慢したくなる美術館めしです。

ごきげんよう皆様。
ブリヂストンて、大手……ですよねぇ……。大手企業に縁のない人生を謳歌中ですが、大手は大好きです。← ？

今回伺ったアーティゾン美術館は元ブリヂストン美術館。2019年に改称、2020年に京橋にて新たにオープンした新美術館ということで、館内も大変美しい造り。美術館めしは入り口を入ってすぐの「MUSEUM CAFE」にていただきました。

美術館内には大型液晶モニターも。現在は企画展「生誕140年ふたつの旅　青木繁×坂本繁二郎」を開催中。
1階の正面がカフェ。解放的ですがすがしい空間。

>> アーティゾン美術館　ミュージアムカフェ

アーティゾン美術館1階
〒104-0031 東京都中央区京橋1-7-2

営業時間
11:00ー18:00
ランチ　　　11:00ー14:30（ラストオーダー　13:30）
カフェ　　　14:30ー18:00（ラストオーダー　17:30）

祝日を除く金曜日のみ 11:00−21:00
ランチ　　　11:00ー14:30（ラストオーダー　13:30）
カフェ　　　14:30ー17:00（ラストオーダー　16:30）
ディナー　　17:00ー21:00（ラストオーダー　Aコース 20:00／Bコース 19:30／Cコース 19:00）
＊ランチ、ディナー（祝日を除く金曜日のみ）タイムはコース料理のみの提供です

※最新の情報はホームページをご確認ください。

予約はどうやらWEB予約のみ？のこちら。
ランチタイムはAコース￥2,000、Bコース￥3,000、Cコース￥4,000（税抜き）の3パターンが選べます。
この日は学生時代からの友人たちと4人で伺い、全員Bコースをチョイス。前菜、メイン、デザートと食後の飲み物をそれぞれにオーダーしていきました。

3種仕立てのとうもろこしと2種のチーズ　一見トウモロコシとわからないこの外見、食べたらちゃんと甘いとうもろこし。

前菜はこのほかに「松坂ポークバラ肉のハム」もありました。ローズマリーやマイクロハーブなどがかかった華やかなハムが公式HPで見られます……！
続いてメインのお料理はこちら。

ウニのパスタ　+￥300　アーティゾン美術館の名物といっても過言ではない美味しさ…！

大葉とバジルのジェノベーゼパスタ　ー友人が選んだメインのお料理。菊の花びらがビビッド。

ちなみに小さなパンとジャージー塩ホイップ・オリーブオイルがついてきます。パンは3種から選べます。こちらはくるみ。

メインのお料理はこのほかに海老のリゾット、和牛スジ煮込みと抹茶のリゾット、真鯛とバターソース、ステーキ椎茸のフリット……ととっても豊富に用意されていました。肉・魚以外にもビーガンメニューが用意されているのがとても現代的、そしてビーガンじゃなくても体調に合わせて選ぶことができるし、とても親切……！と感動。（といいつつ炭水化物を選んで食べていたわけですが）

ココナッツとバナナのダッコワーズ　ー友人が選んだこちらのプチデザートは+300円の有料デザート。ココナッツのムースに焼バナナが最高。

抹茶パウダーのかかった桃のムース……正確なメニュー名を覚えておらずすみません。甘すぎず重すぎず、美味しい。 — 抹茶パウダーのかかった桃のムース……実は正確なメニュー名を覚えておらずすみません。甘すぎず重すぎず、美味しい。こちらはあらかじめコースについているデザート。

最後にはコーヒーまたは紅茶、ハーブティーから選べます。無我夢中のおしゃべりと食欲で飲み物を撮り忘れてしまいました、反省。

店内は吹き抜けと、大きな窓からの採光も相まって、センスのよいリラックス空間。おかげで久しぶりに会う友人たちとの会話も弾み、あっという間に時間が経ってしまったのでした。メニューは展覧会や季節ごとに変わっているようで、そのときどきで素晴らしいお料理のプレゼンテーションがありそう。ホームページではメニューや美しい写真も掲載されているので、マメにチェックしなくては！とこっそり思っています。