※2022年8月16日(火)〜 2022年9月12日(月)
【ロングヘア 1位】全体的にランダムに現れる白髪を細かめのハイライトでなじませる
【FRONT】
赤みを抑えたキャメルブラウンで全体を染め上げたら、全体に細かいハイライトをプラス。ハイライトはブリーチで一度色を抜くことで、白髪との親和性をより高めるのがポイント。白髪染めに比べてファッションカラーは色みの選択肢が広いので、一人ひとりの個性に合ったカラーリングが可能に。顔まわりに入れたレイヤーがハイライトを強調し、スタイルの立体感アップはもちろん、表情まで明るく見せてくれる。
【SIDE】
【BACK】
DATA
カラー/キャメルブラウン
トーン/ 8
担当サロン/kakimoto arms SHINJUKU
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング) 野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ロングヘア 2位】顔まわり中心に動かして、旬の“面とツヤ”ロングを堪能
今、ロングのトレンドはふんわりエアリーから“しっとりツヤ感”に移行。とはいえアラフォーがそのまま取り入れるとつぶれてみたり、ゴージャスになってしまったり。そこで顔まわりのレイヤーや深い前髪からの毛流れで自然な動きをつくり柔らかい表情に。
【SIDE】
<髪質DATA>
量/多
太さ/普
硬さ/やや硬
クセ/有
サロン/marr NAKAMEGURO (担当:masatoさん)
▼ヘアセット方法はこちら!
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顔まわり中心に動かして、旬の“面とツヤ”ロングを堪能【40代のロングヘア】
全体は重さと面を生かした旬なスタイルに
【ロングヘア 3位】レイヤー×オイルでのスタイリングで旬な表情のあるふんわりロングに
つぶれやすい髪質でストレートロングを楽しみたいなら、表面や顔回りのレイヤーで空気感のあるシルエットに挑戦を。そしてその人の骨格に合わせた位置で、首元に“くびれ”フォルムをつくることでメリハリが生まれてボリュームアップ効果も。
【SIDE】
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レイヤー×オイルでのスタイリングで旬な表情のあるふんわりロングに【40代のロングヘア】
スタイリングは軽めのオイルでサッとが正解!
【ロングヘア 4位】トレンドのタテ落ちパーマで華やぎとボリュームを
つぶれやすいロングヘアはタテに落ちるスパイラルパーマで華やかな動きと、立体感を出しつつもふくらまないようボリュームコントロールを。抜け感を出すために顔まわりにはレイヤーで動く毛束を仕込む。そこへリバース巻きになるようスパイラルパーマをON。耳を見せるフォルムで軽やかに。
【SIDE】
<髪質DATA>
量/多い
太さ/普通
硬さ/普通
クセ/有
サロン/broocH (担当:杉山由夏さん )
▼ヘアセット方法はこちら!
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トレンドのタテ落ちパーマで華やぎとボリュームを【40代のロングヘア】
髪質悩みをクリアしつつ、今どき印象にアップデート!
【ロングヘア 5位】頻繁にサロンに行けない人にもおすすめ「バレイヤージュ」
毛先にかけて広がるグラデーションでロングヘアのマンネリを打破
すそにかけて広がるように入れたハイライトは、表面に入れずにハチから下に仕込んであまり主張させないのがポイント。髪が動くことで内側からちらりと見える程度に存在感を抑えれば、上品で大人っぽい印象に。すそ広がりに明るくすることで、長い髪を軽く見せる効果も。赤みや黄みを抑えつつ透明感とツヤが出るモノグレージュで全体を染め、ハイライト部分は3トーンほど明るくなるよう設定を。顔まわりにレイヤーを入れれば、ハイライトの動きも見えやすく。
【SIDE】
DATA
カラー/モノグレージュ
トーン/8 ~11
担当/Un ami omotesando
【Marisol9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子
【ロングヘア 6位】空間のあるデザインで立体的なロングヘアがかなう
【FRONT】
チークラインから入れたレイヤーで、顔まわりに空間をつくった軽めのロングヘア。深めに取った前髪を斜めにフワッと下ろし、ラフだけどちゃんと手入れが行き届いた印象の大人っぽいスタイルに。エアリーでありながらも毛先が透けて寂しく見えないように、バックは低めにレイヤーを入れるのがお悩みカバーのポイント。強く巻くと古くさく見えてしまうので、32㎜の大きめのアイロンで中間から毛先を巻く程度に。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/やや太
硬さ/硬
クセ/うねり
担当サロン/marr
【Marisol9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子
【ロングヘア 7位】顔まわりの毛量調節でメリハリのあるAラインに
Aラインのカットベースに、トップと顔まわりにレイヤーを入れて毛先に動きをつけやすくしたロングスタイル。レイヤーを入れることでトップがふんわりと浮くので、根元がつぶれやすい人におすすめ。32㎜のアイロンで中間から毛先にかけて内外のMIX巻きを施せば、前髪からつながる顔まわりの流れが美しい曲線を描き、華やかで若々しい印象に。アッシュにバイオレットを加えた、くすみのない透明感カラーが好相性。肌の血色を高め、健康的に見せる効果も。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/やや太
硬さ/硬
クセ/うねり
担当サロン/marr
【Marisol9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子
【ロングヘア 8位】チークラインの華やかな動きでボリューム不足や顔の輪郭をカバー
毛先は重めのレイヤーで厚みを残し、乾燥ダメージなどのパサつきや年々強くなるゴワつきを見事にカモフラージュ。重めのシルエットなので、8トーンのオリーブベージュで質感に柔らかさと光沢感をプラスしてバランスを取って。毛先全体を内巻きにワンカールさせた後、顔まわりだけリバース巻きを加えることで立体感のあるシルエットが完成。
【SIDE】
DATA
量/多
太さ/太
硬さ/硬
クセ/うねり
担当サロン/broocH
【Marisol9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子
【ロングヘア 9位】巻きすぎないのがトレンド。ゆるい動きのロングへ、アップデート
ストレートロングがトレンドになっているが、40代はそのままだと髪悩みを露呈しやすいため、ゆるいワンカールのニュアンスを足し、旬な印象と髪悩みを感じさせない華やかさを演出して。ベースはワンレングス。顔まわりと表面にふんわり感や抜け感を出すためのレイヤーを施して。セットはヘアアイロンで毛先ワンカールのみ。ウェットにしすぎないよう、軽めのオイルをなじませてエアリーな質感に。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/普
硬さ/やや硬
クセ/無
担当/BEAUTRIUM265
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング) 野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ロングヘア 10位】シルクのようなツヤ感がポイント! ロングが目ざしたい新しい質感
ロングに軽さを足すために、肩のラインでくびれが出るようにレイヤーを入れている。ただしアラフォーは面を残すよう薄くしすぎないのがポイント。全体を38㎜のコテでMIX巻きにしたら、一度ブラシでカールをなくすべく、とかしきるのがスタイリングのコツ。旬のストレートな質感を演出しつつ、シルクのような上品なツヤを与えてくれる。抜け感のある寒色・オリーブグレーの髪色は、ツヤが出やすいオイルカラーという新しい施術で質感まで上昇させて。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/細
硬さ/軟
クセ/無
担当/Violet OMOTESANDO
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング) 野崎千衣子(カラー、ミディアム)