2022年11月6日

結局これに戻ってくる「ビオデルマ」のクレンジング【編集部スタッフの「偏愛お買い物道」＃15】

メイクアップに詳しくなく、常にお仕事でご一緒するヘア＆メイクアップアーティストの方におすすめを聞いてはいろいろ試している人生です。どの人に聞いてもやっぱり挙がってくるのが「ビオデルマ」。疲れてドロドロで寝落ちしがちだった20代を助けてくれた一本、今アラフォーになり再びお世話になっています。

この仕事をしていて本当にありがたいなと思うのは、ファッションやビューティなどのプロに直接「今何がおすすめですか？」や「こんな悩みがあるんですがどうしましょう？」などお話できる機会があるところです。特にビューティ関連はわからないことが多すぎて、いつも質問攻めにしてしまっています。

「疲れて帰って寝落ち寸前、メイクも落とさずソファに倒れこみがちな私におすすめアイテムを！」という身もフタもない質問、20代の頃から現在までいろいろなプロの方にしてきたのですが（アラフォーになっても進化しておらずお恥ずかしい）、何人もの方におすすめされてきたのが「ビオデルマ」の洗顔／クレンジング水です。おそらくヘアメイクさんのメイクボックスには絶対これが入っているのではというぐらい、雑誌の撮影などでもよく見かけるロングセラーですね。仕事に遊びに不規則な生活を送っていた若かりし頃、「とにかくこれで拭き取りさえすればなんとかなる」と、何度も助けてもらったお守り的存在。一本でメイク落とし＋洗顔＋うるおいケアがかなうという素晴らしすぎるアイテムです。

こういった「一本であれこれOKです」っていうものって、帯に短したすきに長しというか、使用感にいまいち不満が残るものも多い中、ちゃんと落とせてやさしく潤う感覚が好きで愛用してたのでした。使用を離れていた時代もあったのですが、ここ数年マスク生活がデフォルトとなった＆そもそものメイクアップが軽め＆もはや働きすぎとかではなく加齢によりシンプルにすぐ眠くなる（笑）という要因も重なり、ふとお店で「あっ、君久しぶり……」となり手に取ってみたら、今のライフスタイルにはとっても合っていた。もちろんいろいろと肌悩みが気になるお年頃なので、ガツンと効くスペシャルケアなども投入してはいますが、毎日の暮らしにそっと寄り添ってくれる存在として、アラフォーの今も頼りにしています。

ドラッグストアなどで手軽に手に入るのもありがたいところ。調べたら敏感肌用の「サンシビオ」のほかに、オイリー・混合肌用の「セビウム」、乾燥肌用の「イドラビオ」などなどラインナップも多彩のようです。長く愛されているロングセラーならではの底力をあたらめて感じたアイテムでした。

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編集O

女性ファッション誌を長く担当したのち、当職場ヘ。三度の飯より好きなのが深夜のオンラインショッピング。ファッション、ライフスタイル、日常消耗品や美味しいお取り寄せなどまるで息をするように買っています。「買わない後悔より買う後悔」がモットー。2022年の個人的ファッションテーマは「陽気」。楽しいプリントワンピとソックスを集めています。好物は生牡蠣。