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今年何かを始めた人はとても大きな成果を得るという。自分はどうだろうか?

本誌で好評連載中の、美容ジャーナリスト・齋藤 薫さんから悩める40歳へおくる、美と人生への処方箋。今回は、"運を切り開くこと"について
今年何かを始めた人はとても大きな成果を得るという。自分はどうだろうか?_2_1
(左から)医療分野でも注目されているDHEAにアプローチした先進コスメ。人気の美容液に加え、トラネキサム酸も配合された美白ミルクが新登場。エクシア アンベアージュ ディオネクター 30g¥25,000・エクシアアンベアージュ ホワイトニング ミルク 200g¥18,000/アルビオン・「日本で唯一、シワを改善する薬用化粧品」として華々しくデビューした美容液。リンクルショット メディカル セラム 20g¥15,000/ポーラ


撮影/John Chan スタイリスト/郡山雅代(SIGNO)

地道な努力は実を結ぶ

 でも、思い当たる事はないだろうか。私の周辺でも、自然な流れから新たな舞台でスタートを切る人が驚くほど多い。そして、すでに大きな成果を得ている人もいる。まさに今までの努力を実らせた人が少なくないのだ。そういう意味で、半年経った今、今年の自分を見直してみて欲しい。去年ちゃんと悪い毒を出してきれいなスタートが切れているかどうか? 今までの努力がちゃんと実っているかどうか?
 じつは、美容界でも思い当たることがある。何十年に1度かの革命的製品として、圧倒的な注目を浴びているポーラのシワ改善美容液、リンクルショット メディカル セラムは、日本のコスメ史上初めて薬事法にシワ改善効果を公に認められるという歴史的快挙を成し遂げた。その発売が今年の1月1日。地道かつ情熱的な研究開発に15年以上かけたシワ改善効果は、実際驚くべき成果をもたらし、くっきりしたシワが消えたという声も多い。星の巡りにふさわしい美容の新しい潮流が、かつてないほどの若返りをもたらしたことになる。どうかこの流れに、決して乗り遅れないで。
 これまでの地道な努力が実を結ぶ形で、やはり目覚ましい効果をもたらすことになったのが、アルビオン乳液の新作。若く見える人と老けて見える人の決定的な差を生む知られざるホルモン、DHEAを高めるという全く新しい概念を持った最高峰エイジングケア、アンべアージュが大ヒット作の濃厚バーム、ディオネクターに続いて放った美白乳液は、このDHEAに自ら白くなる力を見出し、今までにないほどの発光感を速攻でもたらすものとして静かな注目を集めているのだ。乳液と美白とエイジングケアに熱心に取り組んできたアルビオンだから、こんな傑作が実現できたのだ。さあそんなふうに、今年の新作を見つめ直してみてほしい。そして自分自身の今も。果たして素晴らしいスタートが切れているだろうか?
(Marisol 2017年7月号)
齋藤薫 Kaoru Saito
美容ジャーナリスト、エッセイスト。美容やファッションの潮流に社会的な視点を加え、美しくありたいと願うアラフォーの未来を照らす。新刊『されど“男”は愛おしい』(講談社)をはじめ、著者多数

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