そこで今回は、「40代の大人の開運旅」をテーマに、多くのファッション誌等でご活躍されているファッション&占いエディターの青木良文さんにインタビュー!年度のはじまりにぴったりの旅先や女性ならではの運気アップのポイントをお聞きしました。
パワースポットを訪れる時のファッションのポイントなどもご紹介いただきましたので、ぜひ旅行時の参考にしてみてください!
青木良文さん
開運旅に欠かせない青木さんの「旅の三か条」とは?
旅に出て、自身の「気」を巡らすことで、運を動かす。これが運気アップに効果的なんですね。コロナ禍でなかなか海外に出にくい今だからこそ、国内を旅するのはとてもいいことなんじゃないかなと思っています。
世の中のものは陰陽と五行でできていて「木」「火」「土」「金」「水」の五行の気を満たすことによって、運が整うとも言われています。
温泉は五行の気が全部入っている唯一のもので、温泉の湯を浴びることは不足している気を満たすのに最適です。ただ温泉は、色々な人の気が入ってきてしまう場所でもあるので、掛け流しの温泉に行くことをおすすめしたいですね。
実際に私が旅行に行く時は、出かけると良いとされる方角(吉方位)も調べて目的地を選びますが、これは旅に出る時期や人によって変わるものなので、みんなに共通する開運旅のポイントとしては、この3つが重要かなと思います。
2023年の開運旅は「水」と「風」が運気アップの鍵
女性は水の気が満たされていると、より美しくなったり、喜び事がより多くなったりと運気が上がると言われています。水の気が溢れる場所に行き、水の気をチャージすることが、運気アップのポイントなんです。
女性の運は縁で決まると言われるくらい大切なもので、特に2023年の間に繋がった縁は今後10年ほどの繋がりになることも。さらに風の気は、水の気があるところに止まるとも言われるので、風の気と水の気、どちらにもゆかりのある場所を、2023年はぜひ訪れてほしいですね。
2023年の開運旅におすすめのパワースポット
貴船神社の川床は水面が近く、水の流れがすぐそばにあるので、水の気を吸収するのにとても良い場所。私も特にお気に入りの場所です。
温泉地として有名な熱海にあり、2023年のテーマである「縁」を結んでくれるパワースポットとも言われています。縁起の神様であり水の気が集まる場所でもあるので、2023年の女性の大人旅にはぜひおすすめしたいですね。
「みちひらきの神様」である猿田彦大神の本宮で、激動期と言える今、自分の進むべき道に光をあて、これから進むべき道を見出すためにもすごくおすすめの場所じゃないかなと思います。新生活を始める方も多いこれからの時期にぴったりの旅行先ではないでしょうか。
私は椿大神社から伊勢に入るのがお気に入りの流れで、その途中で松坂市を通るので、「旅の三か条」を守って松坂牛など土地のものを食べるのが鉄板のコースです。
開運旅を120%楽しむファッションのポイント
また、風の気を持つとされる2023年は、香りを携帯するといいと言われています。香水をつけたり、アトマイザーに移して持ち歩いたりするだけでも効果的。またスカーフやストールなども風の気を持つアイテムなので、2023年は特におすすめですね。
運気を試すものではないので、例え凶だったとしても、ここからは上がっていくだけ。新しい気付きを与えてくれるものとして受け取ってください。エンタメとしても面白いですし、土地と繋がるという意味でも、おすすめです。
他には、敷地内に流れている水があれば触れるといいですね。水の気は、女性にとって重要であるとお話ししましたが、水の気の場所に行くだけでなく、敷地内の水に触れることも運気を上げるポイント。
御神木に触れる人は多くいますが、色々な人の気が入ってしまう感じがして、私はあえて触らないようにしています。水は常に流れていくので、気が溜まらない。源泉掛け流しの湯をおすすめする理由と同じですね。
運気を整え、自分らしく輝く旅へ
「一人旅でもいいから旅に出るべき。運気アップのために開運旅はおすすめ!」
青木さんのお話を聞いていると、今すぐにでも運気アップのポイントを取り入れて旅に行きたくなってしまいました。ぜひみなさんも2023年の運気アップに向けて開運旅に出かけてみてはいかがでしょうか。新しい旅体験があなたを待っているかもしれませんよ。