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東京ケイ子
統計学であり、哲学、人間学である、中国古代王朝の秘蔵の帝王学、『算命学』の鑑定士。【宿命を識り、タイミングを計る】 生まれた日で決まる、人の性格、一生のバイオリズム、宿命を読み解き、 好機で勝負にでられる人生の伴走者を目指す。なかでもクリエイターやスタートアップの起業家に戦略的な人生の指南を得意とする。 @tokyo_keiko
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渡部かおり
編集者・ライター/編集プロダクションFW主宰/ファッションプラットフォームのTHE SHE(www.theshetheshe.com)運営。モード誌をはじめ、幅広いジャンルの女性誌やWEBマガジンで編集&執筆、連載を担当。広告制作や企業のオウンドメディア制作、ブランディング、トレンドリサーチなど、編集者として広義的に活動。
@fwpress
@theshe_____
【2023年1月:癸丑(みずのとうし)】は、どんな時運?
渡部 この連載を読んでいただいている皆様、明けましておめでとうございます。今年も東京ケイ子さんとともに、楽しく、ポジティブに時運をお届けいたします〜。さてケイ子さん、2023年がついに始まりましたよ。
ケイ子 はい! 今年もどうぞよろしくお願いします。と言いつつ、前回お伝えした通り、算命学では始まりは12月でした。
渡部 新体制の小さな可愛い芽が出たところですよね。小さくてもいい、行け、伸びろ、私たちの新しい思い!!
ケイ子 かおりさん、今年も元気ですね(笑)。でも、その感じ、1月は特に大切かも。1月は癸丑(みずのとうし)。『癸』は雨や露、霧など静かで温かい大地を潤す恵みの水を表しています。生命の終わりを意味するとともに、次の新たな生命が成長し始めている状態ですね。
『丑』は発芽直前の曲がった芽が種子の硬い殻を破ろうとしているイメージ。命の息吹です。
渡部 いいですね、瑞々しい。まさに冬の朝の空気みたい。
ケイ子 『丑』は「粘り強さと誠実さ」の象徴でもあるんですよ。牛は古くから酪農や農業で人々を助けてきた生き物。大変な農作業も最後まで地道に手伝ってくれたことが由来です。
渡部 12月のうちになんとなくでもいいから2023年はこんな風に生きてくぞ!と思い浮かべたことをもう少し具体的にして、引き続き、進めるということか。
ケイ子 その通りです。12月の始まりの流れは、1月に前へ進んでいきます。加速のためのキーワードが「粘り強さと誠実さ」。「思考を止めないこと」がなにより大切です。つまり、それは色々なことに「疑問を持つこと」だと思うんですよね。
渡部 おお、哲学的ですね。でも確かにそうかも。固定概念や既存のルールをいかに打ち破れるかは個人的にずっと掲げているテーマでもありますよ。
ケイ子 例えば本当にこの仕事がやりたかったのかな? 似合うと思って長く着ているけれど、そもそも私に似合うファッションって? みたいに疑問を持つことから思考をスタートさせてみるのはどうでしょうか?
渡部 いいですね。年末年始はいつもよりじっくりと考え事ができる人も多そうですしね。
ケイ子 目標や計画を立てる人はたくさんいると思うけれど、自分への10の質問を投げかけてみるのは開運アクションですよ。かおりさんは自分に質問あります?
渡部 まあ……常に自問自答だらけの人生ですが、新年にまっさらな気持ちでお答えすると「新しい扉、思い切りよく開けてますか?」かなぁ。
ケイ子 また壮大な問いかけを(苦笑)。
渡部 45歳にもなると、仕事でもプライベートでも知っていて当たり前、できて当たり前のことが増えていきますよね。でもね、私、今年は後ろ髪引かれることなく、軽やかに、新しいことをどんどん楽しみたいと思ってるんです。
ケイ子 私は「自分をご機嫌にできているか?」です。なにか不満があるわけでもないし、毎日健康で、美味しいご飯を食べて、あたたかい場所で眠って。歳をとるにつれて困ったことも少なくなってきたけれど、小学生の時の遠足の前夜みたいな、ワクワクして眠れない!みたいな経験が懐かしいなと思うんです。だから、今年は自分自身をご機嫌にするイベントを1年のプランに放り込んでいくつもり。
渡部 おお、楽しそうですね。自分を取り巻く“当たり前”に疑問を持ち、まっさらな気持ちで進む1月。やっぱり清々しいですね。そんな時に身につけたい色はピュアな白かな。虹色な毎日へ変わっていきますようにと願いを込めて!
【2023年1月】開運カレンダー
天赦日と一粒万倍日が重なる6日は運勢のいい日。「なにかを始めるには最適の日。どんなことも応援されます。私は今年1年の挨拶まわりをします」とケイ子さん。
2023年1月の過ごし方&開運アイテム
・新たな目標を立てたら、粘り強く、誠実に取り組む。
・思考を止めない。
・自分に対しても疑問を持つ。自分への質問を10個作ってみる。
\ Editor's PICK UP /
凝り固まった自分の「当たり前」を剥がして気持ち新たに進む自分にそっと寄り添う、ピュアな白い洋服はどうでしょう? 自分の足で進める意味を込めてスニーカーもよさそう!