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自己プロデュース力が肝要!【経営者・パーソナルスタイリスト・FPの40代お仕事コーデ術:後編】

ファイナンシャルプランナー、パーソナルスタイリスト、クリニック経営と人前に出る機会が多く、ご自身で事業をしている美女組のお三方に話を伺いました。皆さんバイタリティに溢れ、服装に関してもご自分のプロデュースが上手なご様子!

▼前編はこちら

\40代のお仕事コーデ座談会を開催!/

自己プロデュース力が肝要!【経営者・パーソナルスタイリスト・FPの40代お仕事コーデ術:後編】_1_1

PROFILE

(右)Fumikoさん(パーソナルスタイリスト) パーソナルスタイリスト、骨格診断講師として、自分らしくおしゃれを楽しみたい方のファッションサポートに携わる。骨格診断やパーソナルカラーに基づいた客観的なアプローチでMarisolの企画でも活躍中。
◆ Fumikoさんのブログ

(中)ゆっこさん(ファイナンシャルプランナー) 独立系ファイナンシャルプランナー(FP)事務所経営。FPとして個別面談や執筆、研修講師などを勤めているほか、実務家FPを育てるFP実務講座も人気。FP=スーツのイメージを良い意味で裏切る、ナチュラルなおしゃれを心がけているそう。
◆ ゆっこさんのブログ

(左)kaanaaさん(歯科矯正クリニック・美容クリニック経営) MS法人で歯科矯正クリニックと美容サロンを経営。再生医療の開発などに携わっている。職業柄、年上の方と接する機会が多く、清潔感と落ち着いて見える服装を心がけているそう。
◆ kaanaaさんのブログ

ときにはプロに頼る。お仕事コーデも合理的かつ楽しく

自己プロデュース力が肝要!【経営者・パーソナルスタイリスト・FPの40代お仕事コーデ術:後編】_1_2

―皆さんお客様や取引先の方とお会いしたり人前でお話ししたりと、対面でお仕事する機会が多いと思います。その辺りで何かやっていることはありますか?

Kaanaa

私の場合、今日の契約は逃したくない!という大事な場面ではヘアサロンでまとめ髪のセットをお願いすることがあります。もちろん自分でタイトにまとめるときも多々ありますが、プロの方に仕上げてもらうと気持ちが上がることもあり、ある意味願かけのような感じですね。

ゆっこ

分かります。私もここぞと思う方に会うときは近所のヘアサロンや駅近の「アトリエはるか」でヘアセットをお願いすることがあります。特に「アトリエはるか」は早いしきれいだし、店舗によっては朝からやっているので9時からのミーティングにも間に合います。ハーフアップやアップヘアはもちろんですが、韓国ドラマにハマっているお客様だったら韓国ヘアにして盛り上げてみたり(笑)。お客様も自分も楽しい気分でミーティングができるのでおすすめしたいです。

ゆっこさん

―ここぞというときはプロの方に任せるんですね! 確かにヘアが整っているだけで気分も違いそうです。

ゆっこ

それこそ私はFumikoさんの骨格診断やパーソナルカラー診断も受けていて。最後に診断シートをもらうんですが、そこにあるアイテムを片っぱしから揃えています(笑)。

―ゆっこさん、合理的ですね!(笑)

ゆっこ

FPはイメージ通りスーツで黒パンプスの方が多くて、私は逆張りで行っているので。少しトレンドを取り入れつつ、自分らしくブランディングをしていきたいので、プロの視点が私には必要です。

Kaanaa

骨格診断、私もやってみたくなりました! 今度ぜひお願いします。

Fumiko

ぜひぜひ。客観的な意見ってすごく大事だと思うので、骨格やパーソナルカラーを知っておいて損はないかなと思います。生まれ持った骨格をもとに、それにあった似合う形、素材感とかを知っておくと苦手なものを入れるときも作戦を立てやすくなるので。

Fumikoさん

―自分が好きなもの、というだけでなく、プロの視点から自分に似合うものを診断してもらうとおしゃれの幅も広がりそうですね。

ゆっこ

あとはヒールのパンプスを履くときはフラット靴も持参しますね。仕事柄、講演で2時間立ちっぱなしということもあるので、ヒールパンプスは履きますが5㎝くらいまでのローヒールですね。1日中は辛いので、午前中にヒールを履く予定があったら、午後はスパッとフラット靴に履き替えたりしています。

Kaanaa

私も今日フラット靴を持ってきています(笑)。そのまま子供のお迎えに直行予定なので履き替えるつもりです。 私の場合は、ヒールのパンプスがオンとオフの切り替えになっているというか。ヒールを履くと背筋が伸びて仕事モードになれるんです。もともとかなり内弁慶なので、何かでスイッチを入れないとダメなんですよね。ベストは6,5㎝ですが「ロッシ」は履きやすいので8㎝ぐらいでもOKです。

―お仕事でよく愛用しているアイテムや、逆にいまいち反応が良くなかったものなどありましたら教えてください。

Kaanaa

流行りのジレは1度着て行ったところ、ご年配の先生に「袖はどうしたんだ?」と指摘されたことがありまして(笑)。トレンチコート風のデザインだったのでご年配の方だと滑稽に見えるんだと分かり、以来仕事では着ないようにしています。 わりとよく着るのはセットアップですね。同素材なのできちんと見える上に楽ちんなので、仕事で重宝します。今日のビスチェとスカートはセットアップではないですが、同素材なので合わせてみたところしっくりきました。

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▲「座って対面でお話しする時はプレーンですが、立った時のスカートのデザインで少し自分らしさが出せるところがお気に入りです」(kaanaaさん)

ビスチェ・スカート:MADISONBLUE ニット:FABIANA FILIPPI バッグ:DIOR 靴:Sergio Rossi ピアス:Tiffany&Co. 指輪:Tiffany&Co.

Fumiko

私はジャケットですかね。オーバーサイズだと昔と違ってカーディガン感覚で着られるので、仕事だけでなく普通に休日に着ることあります。ツイードや千鳥格子、リネンとかラフに着崩せるジャケットを色々揃えて、講師の仕事やアパレルのイベントなど仕事内容に合わせて着ることが多いですね。

ゆっこ

私は骨格的にもスカートやワンピースが多いですね。それと今日のニットにつけている「ロエベ」のブローチみたいなトークポイントになるものも意識します。先ほどの韓国ヘアもそうですが、会話のネタになりそうなものを身につけておくと盛り上がりますよ!

対面の機会が多いからこそ、プロの力を借りる、トークポイントになるものを身につける、ヒールを履くときはフラット靴も持参して合理的におしゃれを楽しむなど。やりたいことを仕事にし、自己プロデュースが仕事に繋がっているお三方は、お仕事コーデの魅せ方にもさりげないこだわりが感じられました。

撮影/杉本大希 取材/松崎のぞみ

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