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東京ケイ子
統計学であり、哲学、人間学である、中国古代王朝の秘蔵の帝王学、『算命学』の鑑定士。【宿命を識り、タイミングを計る】 生まれた日で決まる、人の性格、一生のバイオリズム、宿命を読み解き、 好機で勝負にでられる人生の伴走者を目指す。なかでもクリエイターやスタートアップの起業家に戦略的な人生の指南を得意とする。 @tokyo_keiko
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渡部かおり
編集者・ライター/編集プロダクションFW主宰/ファッションプラットフォームのTHE SHE(www.theshetheshe.com)運営。モード誌をはじめ、幅広いジャンルの女性誌やWEBマガジンで編集&執筆、連載を担当。広告制作や企業のオウンドメディア制作、ブランディング、トレンドリサーチなど、編集者として広義的に活動。
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【2023年2月:甲寅(きのえとら)】は、どんな時運?
渡部:さて、ケイ子さん、2月です。まだまだ寒い日が続きますが、暦の上では春。お正月よりも節分の方が大切!なんて声も聞きますが、算命学ではどうなのですか?
ケイ子:中国最古の占星学である算命学の暦では、立春をもって1年の始まりとなります。
渡部:2月3日の節分を経て、2月4日の立春ですね。
ケイ子:はい。今回は開運日を先にお伝えすると、その2月4日。開運の願かけにぴったりの日なんです。禅寺では、立春の早朝に「立春大吉」と書かれた厄除けのお札を門に貼る習慣があって、それを真似る人もいます。他にも朝に汲んだ水を若水と呼ぶのですが、それで縁起のいいお茶「福茶」を入れたりも。
渡部: 立春で、もう一度、気合を入れ直そうっと。2月の時運についても教えてください。
ケイ子:引き続き、新しい流れの中にいるというイメージですね。皆さん、新しい流れに乗り遅れていませんか?
渡部:ドキッ。乗れているような、例年通りなような……。
ケイ子:スタートの時って誰しもが始まりだと気づいているとは限らないはずです。それはある人にとっては違和感があるだけかもしれない。でも、その違和感に気づけるかどうかは大きな差があるんですよ。
渡部: ふたたび、ドキッ。日常のあれこれをこなすのに精一杯で、じっくり深掘りする時間を持つことができていないかもしれないです。言い訳です、すみません。1月に「考え続ける」ことが大切って言われたんだった。
ケイ子:思い出してくれましたか? おさらいすると、1月に大切なことは「思考を止めないこと」と「疑問を持つこと」。小さな始まりの芽に気づいてほしいという時運でした 。
渡部: 2月はその芽がさらに伸びていく感じですか?
ケイ子:はい、その通りです。2月は甲寅(きのえとら)。さっそく漢字を見ていきましょう。「甲」の文字はよろいを意味し、草木の種子がその殻をなんとか破ろうと頭を少し出す様子の象形文字なんです。「寅」もまた「春の胎動、春の象徴。草木が生ずる、成長」を意味します 。
渡部:殻を破るにはパワーが必要ですよね。ウオォォォ! と拳(芽)を空高く突き上げたいな〜。
ケイ子:今月もお元気そうでなによりです(笑)。そのパワーの源、2月は「ぶれない自分」ですよ!初心にかえる。ルーツを思い出す。自分自身の哲学と向き合う 。
渡部:引き続き、日常の中で1人の時間を見つけ出すことが大切ですね。
ケイ子:はい。かおりさんご自身の哲学ってあります? インプットが多い仕事だからこそ、ブレない哲学をお持ちなんじゃないですか?。
渡部:そうですねぇ、「極端を避ける」かな。今、SNSを見ていても右が左か、どっちかを表明しない限り、考えのない人みたいに見られる風潮があるけれど、私はむしろ真ん中で漂うことこそを、人として大事にしたいですね。
ケイ子:私も似ているかもしれません。いつだって幸せの定義なんて曖昧だと思うんです。捉え方ひとつ、感じ方ひとつだから、いい意味で決めつけずにゆるく構えていたいかな 。
渡部:もうひとつは新しいものを追いかけ続ける仕事だから、常に今と少し先をキャッチして、変わることを恐れない。そうすることで逆に、時代や環境が変わろうとも譲れないことが明確になって、「ぶれない自分」が見つけられるから。
ケイ子: なるほど〜。「ぶれない自分」になるためにも、大なり小なり起こる、偶発的な出来事を楽しめるとよさそうですね。そういう余裕がある女性は素敵ですし、2月には特に輝きそうです。
【2023年2月】開運カレンダー
2月3日の節分までが冬の土用。「う」のつく食べ物や旬の食べ物を取り入れて、次の季節に向けてしっかり準備したい。
2月4日:算命学の暦では、立春は1年の始まり。開運の願掛けにぴったりです。
2023年2月の過ごし方&開運アイテム
・新しい流れの中にいることを意識する。
・自分を取り巻くちょっとした違和感にも気づけるように、精神を研ぎ澄ます。
・ハプニングも楽しむくらいの余裕を持つ。
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