- WEB美容エディター 原田千裕
- ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中！ そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。Instagram:@marvelous.h
旅先でも気軽に買える！ 大人のプチプラコスメ「メディア リュクス」
待ちに待ったゴールデンウィークに突入！ すでに日常を離れて、お休みをエンジョイしている方も多いかもしれませんね。
で、旅先に出たはいいけれど、ファンデーションやアイシャドウ……ポーチに入れ忘れちゃった！なんていうのはよくある話（私はよく忘れます。笑）。
そこで今回は、あわててドラッグストアに飛び込んで買うなら、これにしておけば間違いなし！という新作コスメをご紹介します。それは、カネボウの「media luxe（メディア リュクス）」。
昨年のデビュー時にもレポートしましたが、メディア リュクスはミニマルな色数やアイテムラインアップが特徴的。そして楽に、楽しくメイクが続けられる工夫が施されているので、買う時も迷わないし、使う時も迷わない。ごくシンプルなステップで、大人の表情と個性を輝かせてくれます。
￥1500以下ってホント!? 大人の汗に強い薄膜ファンデ
今回の新作の中で私的イチオシは、こちらのファンデーション。メディア リュクスは、外箱にズバリとアイテムの特徴が書かれているのもいいところ。もう、私がくどくど説明しなくてもいいくらいわかりやすいのですが、ちょっとだけ解説します。
メディア リュクス リキッドファンデーションは、気温の上昇やスポーツ時だけではなく、年齢を重ねることで現れる“突然の汗”まで、大人のあらゆる汗事情を見据えたラスティング処方。汗に強くしなやかなメイク膜がぴたっと肌にフィットして、くずれを防ぎます。
さらに、光を拡散する花びら状シリカ配合で明るいカバー効果をもたらしつつ、粉体を肌に均一に広げるペースト状オイルの働きで、なめらかで美しい薄膜仕上げも実現。くずれにくくて明るくてなめらか、おのずと清潔感も備わって……これぞ理想の夏肌です。
カラー展開は全３色。こちらの02はちょうど中間、大人が欲する血色感をさりげなく足してくれる、ほんのり赤みに寄せた発色も心憎い。
実際に触れてみると、とっても軽い！ するっとのびて、肌に溶け込むようにムラなくフィット。急いでつけても、きっときれいに仕上がります。
確かに薄膜なのですが、なめらか＆さらりな仕上がりに思わずうなりました。色ムラが目立たなくなり、しかも透明感がアップすることで表情まで明るく見える！
くずれにくいファンデーションって乾燥が気になったりするものですが、さすが大人向け！ 夕方になってもパサつくことなく、頬も目もともなめらかな質感が続いて大満足。その日は晴天で、それなりに汗もかきましたが、マスクにもあまり色移りせず気持ちよく過ごせました。
とにかく扱いやすいファンデーションで、これは出番が多くなりそう。これで￥1500以内って……あっぱれです。
メディア リュクス リキッドファンデーション SPF26・PA+++ 全３色 25mL 各￥1430（編集部調べ）／カネボウ化粧品
ふわりと明るい“澄み肌”に整う繊細パウダー
このパウダーを使えば、さらに肌の美しさを底上げできます。
ぱっと見、明るいスキンカラーに見えますが、肌にのせるとほぼ色はつかないルーセントタイプ。毛穴・凹凸カバーパウダー＆明るさアップパウダー配合で、ファンデーションで仕上げた肌をよりなめらかで透明感のある仕上がりに高めてくれます。
粉が本当に繊細で、薄膜印象を損なわずに自然な明るさをオンできるのがうれしい！ よくのびる、やわらかなネットもいいんです。軽く押すだけでパフに適量のパウダーが均一にとれるから、とても使いやすいですよ。
メディア リュクス フェイスパウダー １種 14g 各￥1650（編集部調べ）／カネボウ化粧品
極薄ケースが便利！ きれいにリタッチできるプレストパウダー
日中、どんより感が気になった時にすぐ明るさを足すことができる、持ち歩きにぴったりのプレストタイプだってあります。
こちらは01のルーセントにくわえ、お直しに役立つライトな色づきの02（写真）も。夕方のちょっとヨレてきた肌だってきれいにごまかせる、さらりと軽いパウダーが実に気持ちいい！
極薄すぎる専用ケースにも注目。これなら小さめのバッグやポーチにも楽に忍ばせられます！ ひとつ持っておいて、絶対に損はありません。
メディア リュクス プレストパウダー 全２色 各￥770、同プレストパウダー用ケース ￥550（いずれも編集部調べ）／カネボウ化粧品
指でひと塗りするだけでグラデ！ 簡単すぎるプチプラアイカラー
最後はアイカラー。これまたテクニックいらずの“使える”逸品なんです。
くすんでくぼんで暗くなった大人の目もとに必要なのは影（シャドウ）ではなく明るさ！ということで、上段にはくすみを飛ばし、明るさを与えるクリアカラーを、下段には優しい印象を演出するソフトカラーを配置。同系色でまとめられています。
一般的なラメよりも小さなラメを使っていて、ギラギラではなくチラチラと上品に輝きます。透明感を足せるこのきらめきも、大人っぽくて素敵。
そして、使い方はめちゃくちゃ簡単！ 指先に２色を一度にとったら……まぶたの上で指を往復させてなじませるだけ！ アイメイクが一瞬で完了します。
しっとりとやわらかいテクスチャーなのでラメが散ることもなく、大人の目もとにやさしく寄り添い、パッと明るい印象に導きます。チラリときらめくラメのさじ加減もイイ感じ。抜け感があり、締め色にこだわらなくてもこんなにしゃれたアイメイクができるなんて！ ちょっと目からウロコ。
カラーは写真のソフトなブラウン系（01）のほか、パープル系、ピンク系など全６種。こちらももちろん￥1000以下というプチプラっぷりに拍手！
メディア リュクス アイカラー 全６種 各￥935（編集部調べ）／カネボウ化粧品
おでかけ先で急に必要になっても、ためらいなく手にとれるプライスはもちろんうれしいのですが、何よりありがたいのは、大人の肌とお悩みに寄り添ってくれるその処方。デイリーメイクをストレスなく簡単にこなせて、しかも明るく澄んだ透明感まで盛ってくれるメディア リュクス。ご近所でも、旅先のドラッグストアでも、出会ったらぜひ手にとってみてください。
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