久しぶりのガチ中華巡り更新となりました。
理由は、池袋の湖南料理店「湘聚・湖南菜館」に
ハマりすぎて、新規開拓を怠っていたからです。
その店のレポートはこちら↓
理由は、池袋の湖南料理店「湘聚・湖南菜館」に
ハマりすぎて、新規開拓を怠っていたからです。
その店のレポートはこちら↓
というわけで、久々の初訪問店となったこちらは
高田馬場駅の早稲田口から東に向かって徒歩5分の
高田馬場駅の早稲田口から東に向かって徒歩5分の
『孫二娘 毋米粥』
「お粥のしゃぶしゃぶ」なる料理の専門店と聞いて
とても気になっていたのです。
とても気になっていたのです。
お粥のしゃぶしゃぶこと「母米粥」は
広東省の仏山市にある順徳区という地域を
発祥とするお鍋料理だそう。
ということでさっそく順徳区とはどういう土地かいな、
区というからには世田谷区、的なサイズ感なんだろか、
とWiki先生に聞いたら、
なんと総面積が806平方キロメートルもあって、
これは仙台市よりやや大、青森市よりやや小くらいの
なかなかの広さだったのですね。
（ちなみに世田谷区は約59平方キロメートル）
広東省の仏山市にある順徳区という地域を
発祥とするお鍋料理だそう。
ということでさっそく順徳区とはどういう土地かいな、
区というからには世田谷区、的なサイズ感なんだろか、
とWiki先生に聞いたら、
なんと総面積が806平方キロメートルもあって、
これは仙台市よりやや大、青森市よりやや小くらいの
なかなかの広さだったのですね。
（ちなみに世田谷区は約59平方キロメートル）
ちなみついでに、順徳区ゆかりの有名人は
周富徳さん（祖先が順徳出身）で、
順徳料理というと広東料理の一角を成す
グルメなお土地柄なんだそうです。
先を急ごう。
周富徳さん（祖先が順徳出身）で、
順徳料理というと広東料理の一角を成す
グルメなお土地柄なんだそうです。
先を急ごう。
こちらのお店「孫二娘 母米粥」は
最近都内と千葉にお店を増やしている
「孫二娘」グループの一角で、
すべての店舗に共通する、
赤を貴重としたレトロ中華なインテリアが可愛い。
最近都内と千葉にお店を増やしている
「孫二娘」グループの一角で、
すべての店舗に共通する、
赤を貴重としたレトロ中華なインテリアが可愛い。
ガチ中華あるあるで、
店員さんは日本語を喋らず、私は中国語を喋れないので
意思疎通に手こずりますが、
めっちゃ親切なので結果没問題です。
店員さんは日本語を喋らず、私は中国語を喋れないので
意思疎通に手こずりますが、
めっちゃ親切なので結果没問題です。
で、お粥のしゃぶしゃぶとは何ぞや、ですが
鶏ガラスープにお米を入れて
穀物らしい風味とデンプンのトロミをつけたスープで
具材をしゃぶしゃぶして食べる、
という料理なのでした。
米粒をどうやってしゃぶしゃぶするのかなあ？
と思ってたけど、そういうわけではなかった。
まず、スープである母米粥鍋底（1000円）を注文し、
具材はアラカルトで追加していく方式です。
鶏ガラスープにお米を入れて
穀物らしい風味とデンプンのトロミをつけたスープで
具材をしゃぶしゃぶして食べる、
という料理なのでした。
米粒をどうやってしゃぶしゃぶするのかなあ？
と思ってたけど、そういうわけではなかった。
まず、スープである母米粥鍋底（1000円）を注文し、
具材はアラカルトで追加していく方式です。
ちょっとスープを飲んでみたら、
ものすごーく薄い鶏出汁に
お米の風味をほのかに感じる程度。
たしかにしゃぶしゃぶっぽい。
ものすごーく薄い鶏出汁に
お米の風味をほのかに感じる程度。
たしかにしゃぶしゃぶっぽい。
タレは、ガチの火鍋店と同様、
調味料ステーションにて自分で調合します。
●沙茶醤
●紅腐乳
●ネギ醤
●ゴマダレ
●オイスターソース
●醤油
●パクチー
●ニンニク
●ショウガ
などなど
調味料ステーションにて自分で調合します。
●沙茶醤
●紅腐乳
●ネギ醤
●ゴマダレ
●オイスターソース
●醤油
●パクチー
●ニンニク
●ショウガ
などなど
いろんな具をしゃぶしゃぶして、
発酵の旨味たっぷりのタレに付けながら食べると
も～～止まらない。
火鍋みたいに辛くないので、どんどん食べられます。
発酵の旨味たっぷりのタレに付けながら食べると
も～～止まらない。
火鍋みたいに辛くないので、どんどん食べられます。
ところで、母米粥のほかに「嗜嗜」とつく料理が
店の名物っぽくフィーチャーされていたので、
嗜嗜スペアリブや嗜嗜エビなど7種類あるなかから
嗜嗜イカを注文してみたら、
これが……味がボケていて、いまひとつでした……。
（お店の方、すみません……）
店の名物っぽくフィーチャーされていたので、
嗜嗜スペアリブや嗜嗜エビなど7種類あるなかから
嗜嗜イカを注文してみたら、
これが……味がボケていて、いまひとつでした……。
（お店の方、すみません……）
さて、具材を一通り食べ終わったら、
旨味をたっぷり含んだスープに
炭水化物を打ち込んで、〆たいですよねー。
（↓このビフォアアフターの色の違い、すごくない？）
旨味をたっぷり含んだスープに
炭水化物を打ち込んで、〆たいですよねー。
（↓このビフォアアフターの色の違い、すごくない？）
-
ビフォア。
-
アフター。
〆は麺と雑炊とパンから選べたようですが、
雑炊しかないと思ったので、雑炊を。
日本のお米ではなく、長粒米を使っているので、
甘ったるくならずに、さらさらと食べられます。
雑炊しかないと思ったので、雑炊を。
日本のお米ではなく、長粒米を使っているので、
甘ったるくならずに、さらさらと食べられます。
生まれて初めて食べたお粥のしゃぶしゃぶ、
ガチ中華ってこんなに優しくもなれるのね、
と中華料理の奥深さを認識できた機会でした。
また寒い季節になったら行ってみようっと。
ガチ中華ってこんなに優しくもなれるのね、
と中華料理の奥深さを認識できた機会でした。
また寒い季節になったら行ってみようっと。
ちなみに『孫二娘 毋米粥』から高田馬場駅を挟んで
反対側にある系列店『孫二娘 跷脚牛肉』は
薄切りの牛肉たっぷりのスープが美味しい店で、
中国人らしい女の子のお一人様でいっぱいでした。
反対側にある系列店『孫二娘 跷脚牛肉』は
薄切りの牛肉たっぷりのスープが美味しい店で、
中国人らしい女の子のお一人様でいっぱいでした。
具だくさんのスープをおかずに
白飯をワシワシ食べる感じが、
いかにも栄養摂ってる！という充足感があったので、
ここもまた行きたい店です。
白飯をワシワシ食べる感じが、
いかにも栄養摂ってる！という充足感があったので、
ここもまた行きたい店です。
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