2023年10月8日

お仕事にも「リュック」！カジュアルに見せない選び方【40代おしゃれコスパ論＃28】

リュック、「アウトドア見え」してない？！おしゃれに見えるかの命運は、選び方で決まります

Akane

マリソル美女組出身、元国内線CA。プチプラで高見えするアイテムを見つけ出すことを何より得意とするファッションブロガー。高校のフランス語教員免許をもち、いつかは通訳者になりたいと現在ゆる～く勉強中。夫、中学生女子、小学生男子の4人家族。身長163cm、体重48キロ。

秋になると、妙にリュックを持ちたい気分になります。なぜかというと、リュックは秋が一番映えるから！……決して「行楽の秋」だからということではなく、トレンチコートやジャケットの肩にかけるリュック姿は、クールな抜け感がカッコいい★時には上品なレザーバッグより、リュックを合わせたほうがむしろ「エレガント」の度合いが上がることもあるくらいです。

そんな秋に欠かせないリュックを、久しぶりにアップデートしました！

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現在、家族のリュックは全員「黒」。荷物が多い中学生の娘は大容量の「NEW ERA」、小6の息子は、わたしのおさがり「GREGORY」……どれも同じように見える「黒リュック」ですが、みんながリュックを背負う後ろ姿を見ていると、リュックが「おしゃれに見えるかどうか」は、「やはりコレだよな～～」というポイントがあるような気がするのです。

……それは「サイズ感」。わたしがリュックを選ぶ際、特に重視するポイントです。よさそうなデザインをみつけたら、必ず背負って後ろ姿を鏡で確認。体型に合っているかどうか、バランスを見てから決めています。
リュックを背負う娘の後ろ姿を見て思うのです。体に対して「大きい」と……背中が隠れるほどの大きなサイズは、デザインがおしゃれでも「アウトドア」の雰囲気に寄りやすくなることに気づきました。無論、学生の娘がリュックに求めるのは「収納力」であり、おしゃれは二の次。目的が満たされているので、これはこれで正解の選び方でもあるのですが……

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対するわたしは「おしゃれ重視」。荷物も多いですが、タウンユースでコーデに違和感なく合わせたいので、何より「全体のバランス」を最優先します。大きすぎず小さすぎない、自分の背中の広さにバランスのいいサイズ感を選べば、リュックは「アウトドア」ではなく、ちゃんと「おしゃれバッグ」として活躍！
まずは「背負って後ろ姿を確認」……これは、失敗しにくいコツといえるかもしれません。

それをクリアすれば、たとえ両肩でリュックを背負っても幼い印象にはならないのです★↓

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普段のリュックの持ち方は、わたしはもっぱら片方の肩に引っかける派。大きすぎると少々バランスがとりにくくなるこの持ち方も、ほどよいサイズ感ならキマりやすくなります。

ちなみに、片側で持つ時はハーネスのストラップを長めに伸ばすのがポイントですね♪「両肩」にかける長さで持ってしまうと、リュックの本体が上がりすぎてぎこちなく見えてしまうことがあります。長めにすれば「こなれ感」も出せ、肩からも落ちにくくなります。

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……ということで、今年は「FREDRIK PACKERS（フレドリックパッカーズ）」のリュックに決めました！「スポーティ」が控えめでお仕事コーデにも持てる「きれいめ」に使いやすいデザインです。収納力も抜群！

やはりここにあったか……見つけたお店は「green label relaxing（グリーンレーベルリラクシング）」。大人の女性にフィットするサイズ感、またこのお店にありました！

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今回買ったリュックは、「グリーンレーベルリラクシング」の別注品です。「フレドリックパッカーズ」の人気モデルをアレンジしてアップデートした特別な商品。
以前、「L.L.Bean」のトートバッグを探していた時、少々大きめのサイズ感に買うのを迷っていたところ、グリーンレーベルリラクシングに「別注品」があることを知りました。別注品は通常より小さめに作られていて、まさに理想の持ちやすいサイズ感！オリジナルのお店ではみつからなくても、「別注品にある可能性」を知りました♪

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今回もまた「L.L.Bean」の時と同じように、「女性に合わせやすいサイズ感」にアップデートされています。まず、通常商品よりサイズが「10％」小さいのがポイント。

このリュックは「210D DAY PACK TIPI」というフレドリックパッカーズで一番人気のモデルをベースにした商品ですが、わたしはそのオリジナルを見た時、自分の体型には少々大きいように感じていたのです。それが「10％」小さくなった途端、背中とのバランスがバッチリ！さらに、理想のサイズ感になったにもかかわらず、お値段は「11,880円」と、オリジナル品「14,300円」よりオトクな価格なのもビックリ。

もうひとつのポイントは、肩にかける「ハーネス」です。別注品はオリジナルよりハーネスのボリューム感が控えめなので、エレガントに見せやすくなっています↓

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リュックの容量は明記されていませんが、オリジナルが「約23ℓ」なので、それより若干少ないサイズ感。それでも収納力はバツグンで、PCをはじめ、10㎝の広いマチにはランチバッグもスッポリ収納↓

内側は仕切りポケットがたくさんついていて、こまごまとした小物の仕分けにも便利です。中が見えるメッシュポケットも使いやすい！

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外側にもポケットが多いので助かります。縦長のサイドポケットは、ペットボトルや折りたたみ傘を入れるのに重宝。フロントにある大小サイズ違いのポケットも、すぐに取り出したい小物の収納に便利です。

たくさん収納しても、バッグ自体が「410g」という極軽なのも魅力的！ハイブランドにもリュックはありますが、レザー素材の商品も多いため、「軽さ」にこだわるならナイロン素材が多いカジュアルブランドで探してみてもいいですね♪

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リュックに合わせる肝心のコーディネートですが、わたしは「カジュアルになりすぎない」を意識しています。リュックだけでもラフな印象が強くなるので、「きれいめ」に仕上げたい時はジャケットやレザーブーツのようなエレガントなアイテムを組み合わせながら、カジュアルに寄りすぎないようにしています♪

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「エレガント」といえばワンピース。ワンピースの場合、「どれでもリュックに合う」というわけではありませんが、相性がいいのは「ニット素材」のワンピース。これにレザーバッグではなく、あえてカジュアルなナイロンリュックを合わせることで、ワンピースの魅力がさらに引き立つことも！

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もちろん、オフの日やご近所コーデにもリュックを使いたいですよね！スウェットやデニムのようなラフなコーデにリュックを持つ時は、どこか一点にわかりやすい「ちょっといいもの」を入れてみるのがオススメです。

例えば、ブランドのロゴTシャツやトレーナー、アイコンマークが入ったスニーカーなど、「見てわかる」ブランド小物が大活躍。カジュアルだけにならない「大人のリュックコーデ」に仕上がります♪

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次第に気温が下がってきた今日このごろ、ジャケットのような軽いアウターの出番も増えてきました。秋のアウターに「黒リュック」が映える季節！いつものバッグをリュックに替えて、身軽にお出かけしたい気分です♪

★Day1：トレンチコート＆レザーブーツ

リュックコーデにまず合わせたいアイテムは「トレンチコート」。あえてカジュアルなリュックを合わせることで、トレンチコートのエレガントな魅力がさらにアップします。大人印象たっぷりのレザーブーツも、ナイロンリュックを高見えさせるのに効果的！

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★Day2：レギンス

「リュック×レギンス」はバツグンのコンビ。ボリュームのあるリュックだけに、スリムなレギンスを合わせることで全体にスッキリ見えます。丈長のニットにリュックを背負えば、抜け感のある「休日リュックコーデ」に♪

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★Day3：お仕事コーデ①（ジャケット×スカート）

お仕事用のジャケットにも違和感のないリュック。品よく見せるポイントは、「背中に合うサイズ感」。バランスのいいサイズなら、プリーツのロングスカートのような上品アイテムにもピッタリ☆

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★Day4：お仕事コーデ②（ジャケット×パンツ）

「ジャケパンコーデ」にリュックを合わせるとクール！わたしなら、ここはレザーバッグの選択肢はなく「リュック一択」。それくらいカッコいいお仕事コーデになります。足先はローファーやフェミニンなパンプスが気分ですね♪

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★Day5：モノトーン

黒リュックをシックに持つなら「モノトーン」。特に、トップスに「白」を選ぶと、自慢の黒いリュックがよく映えます。リュック×スカートが幼く見えないよう、スカートに「レザー」のような素材を選ぶのもオススメです。

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「今日のコスパポイント」

①女性に合わせやすい理想のサイズ感
②「別注品」でさらに使いやすくなったにも関わらずオトクな価格
③きれいめに使えるシックなデザイン

……この秋は、いつものレザーバッグを置いて「リュック」！気取らないリュックを持てば、心まで軽くなりそうです★

▼ご紹介した商品

▶green label relaxing【別注】＜FREDRIK PACKERS＞バックパック M 　¥11,880 (税込)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

★オマケのコスパ★第28回

「両手が使えるエコバッグ」

最近、とても便利なエコバッグを見つけ、いつもバッグの中に入れています↓……でも、今日ご紹介した「リュック」を持つ時に限っては、この商品はNG。一緒に使うことができません。なぜなら……

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これもリュックだから！……「エコバッグ」ならぬ「エコリュック」。折りたためるリュックを「coca」で見つけ、現在ヘビロテ中です★

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エコバッグはたくさん持っていても「リュック」は初めて。今まで考えたこともありませんでしたが、いざ使ってみるとまさに目からウロコでした！
ふだん、たくさん買い物をして自転車に乗る時、カゴに入りきらない荷物を肩にかけて運転していました。すると途中で肩からズリ落ちてきて、「不便だな～」と日ごろから思っていたのです。
なので、リュックならまさに理想！しっかりと両手が使えるようになり、自転車の安定感が増しました。折りたためるサイズながら、ワインのフルボトルも入ってしまう大きさなので、スーパーでのお買い物なら十分対応。A4サイズもスッポリ収納できます！