2023年12月7日

ファーコート＆ジレの旬な着こなし５選。選び方とお洒落コーデの作り方【40代ファッション】

ふわもこが愛らしいファー素材。これからの季節に活躍するファーコート＆ジレの選び方と着こなしのポイントを、おしゃれ美女組から学びましょう！

マックスマーラのテディベアコートを今年らしくお洒落に着るポイントは？

美女組 No.141　Ayakoさん

ブログ「【ふわもこコーデ】定番化したテディベアコート、今年らしくおしゃれに着るには？」より

急に寒くなってきましたね！　寒さが苦手な私は、毎朝起きるのが憂鬱な時期が到来です。でも、やっとこのコートを着られると思うと嬉しくなるのが、MAX MARAのアイコンコート、テディベアです。

このコートを買ったのは３年前。153㎝の私にはそもそも難しいアイテムだし、それなりのお値段なのに一時の流行もので終わる可能性があるし……と散々悩んだけど、どうしても欲しくて思い切って購入！

嬉しいことに、流行もので終わってしまわず定番化してくれて、今年もあちこちでテディベアコートを見かけます。地方在住で車移動が多い私は、運転の邪魔にならないショートコートを着ることが多く、かさばるテディベアは実はあまり登場回数は多くありません。でも、羽織るとすごくテンションの上がるこのコートは、私にとってとても大切な一着。

テディベアコートが出始めた頃は、このボリュームが新鮮で、着ているだけでおしゃれ感がありましたが、定番化してきた今、ただ着るだけでは「ちょっと前」っぽさが出る気がします。おしゃれに着こなすには少々工夫が必要だと思います。今年らしく垢抜けた着こなしをするには？を自分なりに考えてみたので、書いてみますね。

テディベアコートそのものにかなり「ゴージャス感」があるので、フェミニンな格好に合わせると、バブリーでちょっと古くさい感じになってしまいます。かといって、デニムやスニーカーなどカジュアルアイテム合わせも、スタイルの良い方ならありかと思いますが、私のような低身長にはだらしない感じに見えてしまって厳しい。

そこでおすすめなのは、マニッシュでキリッとした印象のあるアイテムに合わせる着こなし。甘くもカジュアルすぎもしない、きちんと感のあるちょっぴり辛口が今年の気分です。私はこの冬は、足もとをマニッシュなローファーで締めようと思っています。

ヘアメイクも辛口を意識。テディベアコートを着るときは髪もタイトに耳にかけて、やはりマニッシュさを強調します。アクセサリーもモードで直線的な雰囲気のものを選びます。

頭と足をマニッシュにスッキリさせると、コートのゴージャス感がいい感じに中和されて、今年っぽい着こなしになるような気がしています。「テディベアコートを買ったものの、どうもうまく着こなせない」と思っておられる方がいたら、マニッシュさを意識していただけると、もしかしたらしっくりくるかもしれません。

ここ数年はあまりお出かけ予定も立たない年末年始でしたが、今年は、忘年会やパーティなどの集まりも平常運転に戻りそうですね。テディベアコートを着て、たくさん素敵なお出かけができるといいなと思っています。

今季らしいファーベストの着こなしアイディア３選

美女組 No.223　ikawaさん

ブログ「どう着こなすのが正解？ファーベストの着こなしアイディア３選」より

2023年秋冬トレンド大注目のフェイクファーベスト。一見難易度高めのアイテムですが、案外着回し上手なことが判明！今回は、私流の着こなしアイディア３つをご紹介します。

難易度が高いアイテムゆえ、これまでファーベストには手が出せずにいたのですが、ようやく「コレ！」というものに巡り会えました！

私が選んだのは、ATELIER SIXというお店のリバーシブルフェイクファーベスト。たまたま立ち寄った梅田の阪急百貨店で購入しました。

リアルな毛皮のベストだとお値段がぶっ飛んでいるものもありますが（先日別のお店でふらっと試着したベストは50万円でした。値段を聞いて思わず脱いだｗ）、こちらはフェイクファーなのでお値段も19,800円と手に届きやすい。裏はスウェード風になっていて、リバーシブルで着られます。

ちなみに今回ファーベストを選ぶにあたって重要視した項目はこんな感じ。
・毛足が長すぎない
・厚みがありすぎない
・肩回りがすっきりみえる
・黒にも白にも合うカラー

オンラインショップが見つからなかったので商品のリンクが載せられず。セレクトショップなどで見かけた際はチェックしてみてください！

それでは、ここからはコーデをご紹介していきます。手持ちの服と色々合わせてみて「なるほど、ここに気をつければなんかいい感じに着こなせそうだな」というポイントも書いているので、この冬ファーベストが気になっている方の参考になれば嬉しいです。

コーデ１：黒とグレーで馴染ませる

一番手っ取り早かったのが、インナーの色を同系色で馴染ませるワザ。グレーのベストならインナーを黒に、ベージュのベストならインナーを白にすると、ベストの存在感をいい意味で消すことができておすすめです。ユニクロメンズのカシミヤニットと、ROPÉのチュールスカートという全身黒コーデに羽織ってみました。

カシミアニットにベストを重ねるとかなり温かい！真冬のお出かけコーデによさそうです。

コーデ２：スカーフで艶をプラス

続いては白ベースのお洋服に合わせて。ただ羽織るだけだとベストだけが浮いてしまったのでさらにスカーフを足してアクセントを追加してみました。もこもこのファーにスカーフの艶を合わせると華やかさがさらにUPしますね。今年の忘年会はこれにしようかな。

スカーフに入っているブラウンに合わせて、バッグとブーツも茶系でまとめています。

コーデ３：カジュアルコーデにも！

最後はこんなカジュアルコーデも。ゴージャスなイメージのあるファーベストですが、カジュアルなアイテムとの相性も意外と良いことが判明。GUのタートルカットソーとRE:EDITの黒スラックス。いつものアイテムでもベストがプラスされるだけでなんだか新鮮に！

ポケットが付いているのも何気に嬉しいポイント。

予想以上にどんなインナーとも相性がよいことにびっくり。難易度が高いと思っていたけれど、ファーベストって意外と万能アイテムなのかも!?

暖冬とは言われていますが、なんだかんだいって冬はやっぱり寒いですよね。そんな時、ファーベストがあるととっても便利。例年なら「もう薄くて寒いかな・・」と引き出しにしまっていた薄手のニットもファーベストを羽織ればまだまだ活用できるようになります。