※2024年2月13日(火)〜 2024年3月11日(月)
【ロングヘア 1位】巻き髪風のデジタルパーマで華やかな印象に
忙しい朝はヘアセットに時間がかけられないもの。ロングヘアで時短スタイリングを求めるなら、定着力が強く、持ちが良いことで知られるデジタルパーマがおすすめ。ボトムレイヤーの毛先にデジタルパーマで華やかな巻き髪風になります。前髪はカールのデザインが繊細に決まるノーマルパーマに。「約半年ぶりにデジタルパーマをかけました。ヘアスタイリング剤をつけるだけで、巻き髪風スタイルが叶います。朝のスタイリングがぐっと楽になりました」とゆこさん。
【SIDE】
【ロングヘア 2位】顔まわりのレイヤーでロングヘアに動きと軽さをプラス
【FRONT】
髪の長さはキープしたいけれど、ロングヘアのマンネリは変えたい! そんな時は顔まわりのカットで雰囲気を一新して。伸ばしかけの前髪を分け目から多めに流して、顔まわりにレイヤーを入れれば、空間が生まれて自然な動きがでる。髪質にあわせてクセ、髪の傷みが目立たないよう顔まわり以外は重めにカット。レイヤーによる動きで毎日のセットがしやすいスタイルだ。
【SIDE】
【ロングヘア 3位】ダブルバングスとローレイヤーでアレンジ自在
細くて柔らかい髪質だとぺたんとなりやすいのが悩み。そこでレイヤーは顔まわりのみにして、アレンジする際にふわっとさせると柔らかい印象になる。前髪はシースルーにも斜め前髪にもできる2Wayのダブルバングス。サイドとナチュラルに繋げば一体感が出る。カラーは“イエベ春”に似合うブラウン系。冬に向けて落ち着いたチョコレートカラーにすることで、顔色がよく細い髪の毛も柔らかに見える。細くてストレート、巻きがとれやすい髪質はスタイリングにも工夫が必要。毛先にオイルをたっぷりつけてコテでゆるく巻き、さっとケープを全体にかけ、サイドオイルでツヤを出して。
【SIDE】
【ロングヘア 4位】オレンジになりがちな髪質の悩みをカラーリングで解消
『オレンジ色になりやすい髪質』という悩みを抑えてくれるのがグレーパールという色味。髪を柔らかくしっとり見せる効果と、名前の通りパールの様な輝きを表現してくれる。根元から毛先をグラデーションで染めることで褪色して根元が伸びても目立ちにくく、忙しくてなかなか美容室に行けない40代にもありがたい。顔まわりのみレイヤーを入れたロングヘアは、結ぶときにフェイスラインに髪を残すかどうかで雰囲気を変えられる。
【SIDE】
【ロングヘア 5位】長さそのまま、前髪を変えるだけで新鮮なイメージに
「ロングヘアをキープしたままでイメージを変えたくて、ぱっつん前髪に挑戦しました」と、ゆこさん。デジタルパーマが残っているロングヘアは、髪の重さを残しつつブロックカットすることで、ブローをしなくてもまとまるナチュラルなウェーブヘアになった。顔まわりはレイヤーで軽さを出したので、小顔に見える効果も。カラーリングは落ち着いたトーンのオリーブベージュ。冬のコーディネートに似合う。
【SIDE】
【ロングヘア 6位】レイヤー×オイルでのスタイリングで旬な表情のあるふんわりロングに
つぶれやすい髪質でストレートロングを楽しみたいなら、表面や顔回りのレイヤーで空気感のあるシルエットに挑戦を。そしてその人の骨格に合わせた位置で、首元に“くびれ”フォルムをつくることでメリハリが生まれてボリュームアップ効果も。
【SIDE】
<髪質DATA>
量/少
太さ/細
硬さ/柔
クセ/無
サロン/BEAUTRIUM265 (担当:前田百合子さん)
【Marisol VOL.1 2022 春夏号】撮影/山田英博(人物) 久々江満(物) メイク/榛沢麻衣 藤本希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代 モデル/三浦まり
【ロングヘア 7位】つぶれやすい猫毛のふんわりヘアは、 Aラインフォルム×エアウェーブで解決
【SIDE】
【FRONT】
巻き髪が取れやすい、セットしてもすぐにボリュームがなくなってしまうなど、特に夏場は汗をかくためスタイルが崩れやすいサラサラ直毛&猫毛。ならばコテで巻いたようなナチュラルなふんわりフォルムをパーマで再現してみては。そんなスタイルにおすすめなのが「エアウェーブ」というパーマ。髪にやさしい仕組みで動きを形状記憶させていく施術なので、やわらかなカールや自然なボリュームアップが得意。今回はやわらかい髪質に対応するため、カットベースはAラインの重めに設定。表面から中間にはパーマの動きを出すべく計算された低めのレイヤーをON。そこに全体はSカール、毛先は1カールのパーマをプラスしている。
【BACK】
<髪質DATA>
量/普
太さ/普
硬さ/柔
クセ/無
担当/RISAさん(PearL)
【2023 春夏号 WEBオリジナル】撮影/花村克彦 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 構成・文/松井美千代 モデル/鷲見麻由美さん
【ロングヘア 8位】甘すぎもコンサバもNG。 抜け感ロングに更新!
冬は質感のあるファッションが増えるので、ロングヘアはあえてシンプルに。顔まわりにレイヤーを入れたストレートタッチのスタイルが冬服映えにきく。しかもNOパーマ。指に毛先をクルクルッと巻きつけてブローするだけで、揺れニュアンスを演出。簡単なのに、こなれて見える進化形ロング。
【SIDE】
<髪質DATA>
太さ 細☆★☆太
硬さ 柔☆★☆硬
クセ 少★☆☆多
パーマ無★☆☆有
カラー:アッシュブラウン
担当サロン「marr マール」
撮影/押尾健太郎 メイク/木下 優(Rossetto) 広瀬あつこ スタイリスト/松村純子 取材・文/松井美千代
【ロングヘア 9位】頻繁にサロンに行けない人にもおすすめ「バレイヤージュ」
毛先にかけて広がるグラデーションでロングヘアのマンネリを打破
すそにかけて広がるように入れたハイライトは、表面に入れずにハチから下に仕込んであまり主張させないのがポイント。髪が動くことで内側からちらりと見える程度に存在感を抑えれば、上品で大人っぽい印象に。すそ広がりに明るくすることで、長い髪を軽く見せる効果も。赤みや黄みを抑えつつ透明感とツヤが出るモノグレージュで全体を染め、ハイライト部分は3トーンほど明るくなるよう設定を。顔まわりにレイヤーを入れれば、ハイライトの動きも見えやすく。
【SIDE】
DATA
カラー/モノグレージュ
トーン/8 ~11
担当/Un ami omotesando
【Marisol9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子
【ロングヘア 10位】ロング派の印象チェンジに効く、重めバング&インナーカラー
全体は8〜9トーンのアッシュベージュ。耳周りに2〜3㎝幅で11トーンのベージュのインナーカラーをON。ロングは長さがある分、ワンポイントに入れたカラーが引き立ちやすく、変化感を演出しやすい。また春夏まで主流だった透け前髪はやや重めにシフト中。アラフォー世代に出てくる“ぱっくり分かれる”生えグセのカバーに効くだけでなく、目の印象が強くなり、マスクをしてもメイク映えを叶えてくれる。全体にはレイヤーが入っているので重×軽バランスが取りやすく、アレンジのしやすさも魅力のロングヘア。
【SIDE】
【BACK】
<髪質DATA>
量/普通
太さ/細い
硬さ/柔らかい
クセ/無し
担当サロン/相場史帆さん(BEAUTRIUM265)
【2022 WEB秋冬オリジナル】撮影/花村克彦 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代 モデル/高橋まりな