※2025年1月6日~(月)〜 2025年2月2日(日)
<ミディアムヘアスタイル 1位>
カラーチェンジで、長さをキープしつつ印象を変える
明るいブラウンから秋冬に向けてパープル味のある色にカラーチェンジしたアイコハラさん。落ち着いた色合いだが、陽が当たるときれいな色合いがわかる。鎖骨より少し伸びたミディアムヘアはゆるっと巻いて動きを出し、ナチュラルな印象に仕上げた。伸ばしかけの前髪は軽くして重たくならないようにカットした。

【SIDE】

<ミディアムヘアスタイル 2位>
黒髪派の抜け感演出に必要なのは、さりげないくびれシルエット
小顔見せの黄金バランスを持つくびれミディアムは、大人を素敵に見せてくれる鉄板スタイル。以前から人気のヘアスタイルだったが、Kカルチャーのトレンドを経て、いまや定番ヘアにまで進化。今年らしいポイントは“さりげなさ”。昨年までは大胆にくびれを強調していたけれど、今年は低めのレイヤーでやわらかなカーブを演出しているのが進化ポイント。顔まわりはリバース巻き、全体はランダム巻き、毛先は外ハネにして、ナチュラルな動きを出せば重く見えがちな黒髪派のニュアンス出しにも効果的。

【SIDE】

【BACK】
<髪質DATA>
量/多
太さ/普
硬さ/普
クセ/有
担当/AKIKOさん(marr jiyuugaoka)
【2023 春夏号 WEBオリジナル】撮影/花村克彦 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 構成・文/松井美千代 モデル/山田恵理さん
<ミディアムヘアスタイル 3位>
パーマなし、毛先1カールでボリュームアップする。アラフォーのためのレイヤーミディアム

鎖骨レングスのミディアムは厚みを残してツヤやしっとり感を出しやすいように調整。そこへ表面のみに動きを出すためのレイヤー毛束をON。すると全体を毛先1カール巻くだけで、毛束の重なりに絶妙な“ずれ”が生まれて自然とボリュームアップ。今回のスタイルはレイヤーでシルエットを作るのではなく、あくまで動きのサポートとして活用しているのがポイント。このテクニックはスタイルが崩れにくく、セットもしやすいなどメリットがたくさん。カラーが必須だからパーマは避けたいなど、NONパーマでもボリュームアップしたい人に特に注目してほしい。

【SIDE】

<髪質DATA>
量/普
太さ/普
硬さ/普
クセ/無
担当/前田百合子さん(BEAUTRIUM265)
【2023 春夏号 WEBオリジナル】撮影/花村克彦 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 構成・文/松井美千代 モデル/中濱瑠美さん
<ミディアムヘアスタイル 4位>
ボリュームが気になる40代はレイヤーを工夫して

「髪にコシがなく、トップにボリュームがなくなるのが悩み」というManonさん。パーマもかかりにくい髪質なので、パーマではなく顔回りにいれたレイヤーでふんわりと動きをだし、頭頂部がぺたんと見えないようにした。肩につく長さはハネたりクセがでやすいが、技ありカットでオイルスタイリングでも決まる。

【SIDE】

【BACK】
<ミディアムヘアスタイル 5位>
暗髪ミディアムには旬の波ウェーブで抜け感を
多毛さんが鎖骨下の長めミディアムにする場合、前上がりにカットすることで重さを軽減。そして明るめカラーをしない暗髪派なら、タテに落ちる旬の“波ウェーブ”をプラスし柔らかさと立体感を表現して。この波ウェーブはネクストトレンドの先鋒。

【SIDE】

【BACK】
<髪質DATA>
量/多い
太さ/普通
硬さ/硬い
クセ/無
サロン/PearL (担当:RISAさん)
【Marisol VOL.1 2022 春夏号】撮影/山田英博(人物) 久々江満(物) メイク/榛沢麻衣 藤本希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代 モデル/Miho(美女組No.198)
<ミディアムヘアスタイル 6位>
顔まわりに空間をつくり肌を明るく&やせ顔もカバー
ひし形フォルムとくびれ、外ハネ毛先という旬のニュアンスは取り入れつつ、顔まわりにレイヤーを入れて耳まわりに空間をつくり横幅を演出。顔まわりを引き締めすぎないため、肌を明るく見せる効果も。

【SIDE】

【BACK】
<髪質DATA>
量/やや多い
太さ/普
硬さ/普
クセ/無
サロン/marr NAKAMEGURO (担当/masatoさん)
【Marisol VOL.1 2022 春夏号】撮影/山田英博(人物) 久々江満(物) メイク/榛沢麻衣 藤本希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代 モデル/kaaiさん(美女組No.180)
<ミディアムヘアスタイル 7位>
「THEシースルー前髪」は深めの二等辺三角形フォルムに
前髪のうねりが気になるなら、クセに合わせて、うねりが出てこない短めレングスに前髪をカット。斜めに流しやすいよう、毛先は“先細”になるように調整するのがポイント。量を減らすわけではないので、パサつきやクセが出にくいのにセットはしやすくしてくれる。

【SIDE】

【BACK】
<髪質DATA>
量/多
太さ/細
硬さ/普
クセ/有
担当/杉山由夏さん(broocH)
【Marisol VOL.3 2023 春夏号】撮影/花村克彦(モデル) 伊藤奈穂実(物) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 構成・文/松井美千代 モデル/伊藤沙織さん
<ミディアムヘア 8位>
気になる“ハチ張り絶壁”を補正してくれるAラインシルエット

Aラインシルエットのミディアムスタイルは、日本人女性特有のハチ張り絶壁を補正して小顔小頭に見せてくれる。髪のボリュームが顔周りにあると重く見えるので、サイドは外巻きベースで抜け感を出すとバランス◎。アラフォーになると髪が細くなってくるので、シースルーバングよりはやや厚みを出した前髪と顔周りの毛で輪郭をしっかりとカバーリングするのがおすすめ。


<ミディアムヘアスタイル 9位>
うねりが出てきた前髪はあえての短めで、軽やかに流す
前髪のうねりが気になるなら、クセに合わせて、うねりが出てこない短めレングスに前髪をカット。斜めに流しやすいよう、毛先は“先細”になるように調整するのがポイント。量を減らすわけではないので、パサつきやクセが出にくいのにセットはしやすくしてくれる。

【SIDE】

【BACK】
<髪質DATA>
量/普
太さ/普
硬さ/普
クセ/無
担当/本木亜美さん(THE GARDEN TOKYO)
【Marisol VOL.3 2023 春夏号】撮影/花村克彦(モデル) 伊藤奈穂実(物) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 構成・文/松井美千代 モデル/相曽愛里さん
<ミディアムヘアスタイル 10位>
伸ばしかけも外ハネでおしゃれに楽しむ

伸ばしかけで肩にかかるくらいの長さの人におすすめなのが外ハネスタイルのボブ。柔らかなベージュ系カラーにすることで、これからの秋冬ファッションも軽やかに着こなせる。軽くオイルをつけるだけで完成する時短ヘア。

【SIDE】
