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弁護士20年目の3児の母です。オシャレ好きを生かしてファッションコンサルとしても活動中。

職業:弁護士、パーソナルスタイリスト、ファッションコンサルタント
My favorites:趣味は年間300冊以上読む読書と、ラジオを聞くこと。常に新しい知識に貪欲で、言葉を大事にしていきたいと思っています。

オシャレ迷子の30代を過ごした経験から、同じ悩みを持つアラフォー女性のお手伝いをしたいと思っています。40代がもっと知的に輝くために、情報発信していきます!

身長:153cm



45歳の私に、また寄り添ってくれた25年前のROLEX。

20代の私の相棒だったロレックスを修理に出したら、40代の私にまたしっくりハマってくれました。
 あれはもう25年前のこと……、20歳の誕生祝いに、両親から時計を買ってもらうことになりました。
 せっかくなら一生使える良いものをということで、カルティエのパシャCとロレックスに候補を絞り、どちらにするかとても悩んでいました。
 当時、ともさかりえさんがパシャCを付けていたのに憧れていたのですが、パシャCは私には少し大きすぎたので断念。
 ロレックスもいろいろなモデルがある中で、私の中でロレックスといえばこれ、というイメージがあったオイスターパーペチュアルに決めました。
 文字盤の色で最後まで悩み、当時とても人気があったピンクも捨てがたかったのですが、どんなコーデにも合うようにシンプルなシルバーの文字盤にしました。(このチョイスは、今でも本当に正解だったと思います!)
 悩み抜いて選んだロレックスを手にしたときは、本当に嬉しくて嬉しくて……、365日毎日一緒の、私の心強い相棒になりました。この頃の私は、古着も取り入れたかなりカジュアルなファッション(懐かしの裏原系)だったのですが、この時計が腕にあるだけで、おしゃれレベルが何段階も上がったような気分になったものです。

 26歳で弁護士として働き始め、仕事で背伸びしたい気持ちが出てくると、もっとビジネスシーンで自分を格上げしてくれるような時計が欲しくなり、ロレックスの出番が減っていきました。他にもいくつか腕時計を手に入れて、40代ではほとんどこの時計を付けることがなくなりました。
 そうしているうちに、ロレックスもエイジングを重ねて、いつしか文字盤のヤケが気になるようになり、リューズの回り方もぎこちなくなってしまいました。
 機械式時計は通常5年程度でオーバーホールに出すのが理想とされているのに、購入してから一度も出さないまま25年が経過していました。このまま劣化させては時計に申し訳ないので、思い切ってオーバーホールと劣化した部分の修理に出すことにしました。
 ここで修理前の写真をお見せできれば良いのですが、うっかり撮り忘れてしまいました……。以前のMarisolにこのロレックスを掲載していただいたのを思い出しましたので、参考までに誌面の写真を載せますね。
45歳の私に、また寄り添ってくれた25年前のROLEX。_1_1
一番右がロレックス。文字盤のヤケがわかると思います。こういったエイジングをプラスに捉えて楽しむことも考えましたが、私本体がエイジングを重ねているので(笑)時計はキレイに修理してもらうことに。
 早速ロレックスのサービスカウンターに時計を持ち込み相談してみました。
 私の希望はオーバーホールと文字盤交換でしたが、具体的にどのような修理が必要になるかは、一度時計を預けて精査してもらった上で、後日見積が郵送されることになりました。
 10日ほどで見積が届き、クリスタルにヒビがありリューズも劣化しているので、オーバーホール、文字盤交換に加えて、針交換、クリスタル交換、リューズ交換も必要とのことでした。
 見積を了承した旨の書類にサインをして送り返し、修理完了の連絡を待ちます。
 約1ヶ月でできあがり、ワクワクしながら取りに行きました。
ロレックス ROLEX オイスターパーペチュアルデイト
 25年前の新品同様の姿で戻ってきてくれました!この時計を買ってもらったときのことを思い出し、とても懐かしくなりました。
 実は、娘が20歳になったら譲ろうかなという気持ちもあったのですが、ピカピカになって帰ってきた時計を見たら気が変わって、まだまだ私が使い倒すことにします(笑)
 20代のときはどんなコーデにも付けていましたが、45歳の私は、ちょっとカジュアルな雰囲気のときにこそ付けたい気分です。品を保ちつつもほどよいラフさを与えてくれるこのロレックスが、40代のカジュアルコーデに本当にぴったりとハマってくれます。
45歳の私に、また寄り添ってくれた25年前のROLEX。_1_3
 ちょっとハード目なアクセサリーで盛ると、ロレックスがコンサバに見えずにこなれ感につながると思います。
ロレックス ROLEX コーデ Cartier HERMÈS
リングと右腕のバングルはHERMÈS。左腕のブレスレットはCartierです。
 20代の頃は自分を格上げしてくれるアイテムとして、40代になってからはカジュアルな素の自分にしっくりはまるアイテムとして、どの年代でも頼れる相棒になってくれるのはさすがロレックス。
ロレックス ROLEX
 今回の修理費用は、公開して良いかわからないので具体的な数字は伏せますが、けっこう良いコートが1着買えるくらいの金額でした。痛い出費ではありますが、機械式時計にはどうしても必要な経費ですね。
 (25年間オーバーホールに出さなかったことを思えば、むしろ安いくらいかも!?)
 四半世紀私とともに過ごしてくれたロレックスと、買ってくれた両親に感謝して、今後も大事にしたいと思います。

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