最近思い出したことがあります。
春と初夏が交差するこの季節、ポカポカの太陽の暖かなにおいに、花壇にさく花の香りが入り混じってなんとも優しい気持ちになる。雨が上がりの早朝に窓を開けると、雨と台地が混ざった匂いに草木の息吹を感じる。そんな季節の香りを、敏感に感じとる、そんな幼少期を過ごしていました。
◆いとし、君へ。

著者:koto
(いとし、君へ。の紹介ページ引用↓)
日本人が1000年以上使ってきた、
「二十四節気・七十二候」という暦。
この美しき暦の世界に、現代の写真家たちの作品と、季節に詠まれた和歌や漢文などを見事に組み合わせ、物語のようになった作品が、この『いとし、君へ。』になります。

そんな素敵な本のご紹介でした。ではまた!