シンプルな装いに、ちょうどいい存在感
季節の変わり目に、ワードローブを見直しながら「まずは足もとから」と思い立ちました。デイリーに履けて、春の装いにも自然になじむスニーカーを探す中で選んだのが、adidas(アディダス)の「TOBACCO」。
春服を想像しながら家でコーディネートを組んでみると、その合わせやすさに納得。ネイビーのコートにゆったりとしたエクリュのパンツを合わせたシンプルな装いにも、足もとの「TOBACCO」がほどよい抜け感をプラスしてくれます。主張しすぎないのに、しっかりと全体を引き締めてくれる存在感。
手持ちの服と一緒にあれこれ試してみたくなる、そんな一足でした。
時代を超えて愛される理由と履き心地
1972年に「レジャーシューズ」という新しいジャンルを切り拓いたモデル。カリブ海の小島「タバコ・ケイ」が名前の由来という説や、乾燥したタバコ葉のようなブラウンカラーから名付けられたという説があるそうです。そんな長い歴史がある一足なのに、今見ても全く古臭さを感じないのは、無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインだからこそだと思います。
このシュッとした細身のシルエットと、温かみのあるスエードの質感。この「気取っていないけれど、どこか品がある」佇まいを見た瞬間、「あ、これなら手持ちの服全部に合うな」と直感しました。トレンドに左右されず、時代を超えて愛されてきた理由が、手に取った瞬間にストンと腑に落ちた気がします。
実際に履いてみると、その魅力はさらに明確に。柔らかいスエード素材のおかげか、初日から靴擦れ知らずで、履いた瞬間からその心地よさの虜になりました。足あたりはやさしいのに、ほどよいホールド感もしっかりあって、これなら長時間の外出も怖くありません。
着回し力を検証。春の4コーデ
・coordinate1
まずは大好きなロゴTとデニム。ここにトレンチコートをバサッと羽織って、足もとに「TOBACCO」を。スニーカーなんだけど、スエードの柔らかな質感のおかげで、子供っぽくならないのがうれしいポイント。ラフな中にも、どこか「ちゃんとしてる感」を残した大人なバランスが、今の私の定番です。
・coordinate2
TOBACCOのネイビーカラーは、デニムジャケットとの相性も抜群!リネンシャツとワイドパンツでゆるっとさせて、頑張りすぎない「大人の余裕」みたいなものを足もとから作りたかったコーデです。カジュアルなアイテム同士でも、色をリンクさせるだけでどこか洗練された気分になれます。
・coordinate3
お気に入りのストライプワンピに、あえてデニムを重ねる重ためのレイヤード。全部をロング丈でまとめると重心が下がりがちですが、このスニーカーが持つ「軽さ」がうまく抜け道になってくれました。ニュアンスカラーのバッグを添えて、自分らしく、肩の力を抜いて歩きたい日のスタイル。
・coordinate4
金ボタンのブレザーを主役にした、少し背筋が伸びるトラッドスタイル。足もとまでカチッと固めすぎず、ジャケットと同系色のネイビーでスッと馴染ませてみました。この「あえて崩す」感じが、コーディネートに自分なりの「隙」を作ってくれる気がして気に入っています。
MDアシスタントAの「おまけのお買い物」
春夏に向けてTシャツを買い漁っています
足もとが決まると、次に気になるのはトップス。実は今シーズン、春夏に向けてTシャツを絶賛「買い漁り」中なんです。ZARAやH&Mで見つけたコスパ抜群の一枚から、型崩れしにくい王道のTシャツブランドまで、クローゼットが着々と潤ってきました。でも、まだまだ理想の一枚を追い求めたい欲が止まりません。次は一点ものとの出会いを期待して、久しぶりに元地元の高円寺まで古着探しに足を運んでみようかな、なんて計画しています。
MDアシスタントA 身長:167㎝
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