タクシー運転手 約束は海を越えて:タクシー運転手の視点から描く、現代史のうねり
ソウルで幼い娘と暮らすタクシー運転手マンソプ(ソン・ガンホ)が、高額な報酬につられて引き受けた長距離客との出会いをきっかけに、思いがけない出来事に巻き込まれていく物語が「タクシー運転手 約束は海を越えて」です。乗せた相手は、現地の様子をスクープとして取材しようとする野心を秘めたドイツ人記者。事情をよく知らぬまま向かった先で、マンソプはそれまで目を向けることのなかった現実を目の当たりにします。歴史の大きなうねりを、ひとりのタクシー運転手の視点から描いたことで、日本でも多くの人の心をつかんだ一作です。
ペパーミント・キャンディー:時代に翻弄される人生の物語
1999年の春、小旅行に集まった人々の前に、ひとりの男が現れます。そして彼は、走ってくる列車に向かって「戻りたい」と叫びます。そこから「ペパーミント・キャンディー」の物語は時間をさかのぼり、主人公ヨンホの人生をたどっていきます。愛、挫折、仕事、すれ違い、そして時代の変化。そのひとつひとつが折り重なり、なぜ彼があの場所に立つことになったのかが少しずつ明かされていきます。人生を巻き戻すような切なさが、観る者の心を深く揺さぶる作品です。
ソウルの春:社会の空気を変える、男と男の対峙
1979年10月、大統領暗殺という衝撃的な事件の直後、韓国の権力中枢で何が起きていたのか。「ソウルの春」は、その緊迫した時間を骨太のサスペンスとして描いた作品です。保安司令官チョン・ドゥグァンと、首都警備司令官イ・テシンを軸に、国家の行方を左右する数時間の攻防が展開されます。実際の歴史をモチーフにしながらも、エンターテインメントとしての完成度が高く、史実ものに苦手意識がある人でも惹き込まれる作品となっています。
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2026年にチェックしたい、次に来る韓国俳優3選
2026年は、これまで多くの話題作に登場してきた若手俳優たちが、いよいよ次のステージへ進む年になりそうです。主演ではなくとも作品の中で確かな存在感を残し、経験を積み重ねてきた彼ら。今回は、そんな若手俳優の中から、今後の活躍が期待される3名をピックアップしました。
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甘すぎない恋がちょうどいい。大人女性のための韓国ラブコメ3選
バレンタインの季節、恋愛ドラマに少しだけときめきを求めたくなりませんか? でも、重すぎる物語や感情を消耗する展開は避けたい。今回は、大人の女性が今の気分で心地よく楽しめる韓国ラブコメを3本ご紹介します。
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人生を重ねた大人だから共感!仕事と恋愛が交差する韓国ロマンスドラマ3選
2025年もたくさんの韓国ドラマの新作が日本で配信されました。サスペンスからコメディまで多彩な作品の中でも、人生を経て、喜びだけでなく多くの課題も乗り越えたからこそ物語を深く理解して共感できる、大人のためのロマンスドラマを3つピックアップしてご紹介します。
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