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身長:167cm


【山東省旅行】中国エンタメの底力に驚愕!人馬が舞い跳ぶ大河スペクタクルショー

ここ十数年来、中国各地に乱立している“歴史テーマパーク”の一つ、【琅琊古城】に行ってきました。
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山東省・臨沂(りんぎ)市に位置する【琅邪琊城】は、2024年に開園した新しいテーマパーク。紀元前221年から8世紀なかばにかけて、「琅琊(ろうや)」と呼ばれていたこの一帯の歴史をモチーフにしています。ちなみに、琅琊出身のナンバーワン有名人は諸葛孔明(181-234年)、ナンバーツー有名人は顔真卿(709-785年)。
約43万平方メートルの敷地に、昔の街並みが再現されていて、歴史ドラマのなかに迷い込んだようです。
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そういえば『琅琊榜』というドラマもありましたね、観てないけど。
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コスチュームレンタルのお店もあります。
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近代風の街並み。
【琅琊古城】の目玉は、園内で繰り広げられる数々のパフォーマンス。上演時間5分程度の小規模のものから1時間超えの大規模ショーまで、その数、日々変動はあるようですが、私が行った日はなんと197件!1日で、ですよ!
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本日のショーのスケジュール。
この中から私たちは大規模ショーを2つ観たのですが、もう、度肝を抜かれました。中国エンタメ、恐るべし。舞台芸術の迫力を伝えるのは至難の業ですが、がんばってみるのでしばしお付き合いください。
最初に観たのは、屋内の会場で上演される『国秀琅琊』。神話に始まる約千年間の琅琊の歴史を、実在の人物を登場させながら、ダイジェスト形式で描いています。中国舞踊をベースに、演劇もサーカスもプロジェクションマッピングも飛び出す、大スペクタクルです。

劇場の収容人数は2588席で、1日3回公演。1回目は修学旅行生だけで満員で、私たちが観た2回目もほぼほぼ満席。とんでもない動員規模です。
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舞台から、客席から、天井から、壁からパフォーマーが出没。
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突然、客席の中間から建造物がせり上がってきて、お姫様が身支度中。
巨大な舞台の構造がコロコロと変わり、今まで観たことのない演出が次々に出てきて、終始口がポッカーン。
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映像(濃いピンク)と生身のダンサー(薄いピンク)が一緒に踊る。
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スルスルスル~と天井に幕が張ったと思ったら、宇宙空間に!
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回る舞台のうえで天女たち(?)が舞う。
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華やかなエンディング。
ああ、だめだ、私が受けた衝撃の半分も伝えられない……。ポンコツをお許しください。

悲しいのは、ストーリーがさっぱり分からなかったこと。中国語の字幕が出るので、漢字で推測できるかなと思ったけど、無理でした。今後、こういうショーを日程に組み込む旅行会社各位におかれましては、事前にあらすじを説明してくれるとありがたいです、と提言してみる。
そしてもう一つのショーは、今年2月に初演を迎えた新作の『国士・捍山河』。先ほどの『国秀琅琊』でスペクタクルには結構満足していたのですが、いやはやどうして、『国士・捍山河』はレベルが違いました。こんなショー、人生で初めて。本当に。
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このコロッセウムみたいな野外劇場が上演会場。収容人数5千人。
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上演前、出演者と馬がスタンバイしている。
客席の上には屋根がありますが、舞台は完全に露天です。視界に全貌が収まらないくらい広くて、まるでスタジアムみたい。
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扇状に噴射する水に、オープニングクレジットを投影。
物語の舞台は唐の玄宗の時代。舞台奥の水の中から、光り輝く宮殿がせり上がってきます。
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水もしたたる、いい宮殿。
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馬、登場。
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繁栄を極める唐の長安に、近隣諸国の使者が次々に朝貢に訪れます。
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本物のラクダだー!
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日本の遣唐使!がんばれー!
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みんなが華やかに踊って、玄宗皇帝も楊貴妃もご満悦。
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背景の岩山まで続く奥行きに圧倒される。
このあといきなり戦になり、そのあたりからストーリーがまったくわからなくなってしまったのですが、あとで中国語の分かる人に教えてもらったところ、唐の衰退の引き金となった安禄山の反乱と、それに抵抗した琅琊出身の忠臣・顔真卿のお話だったそうです。
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反乱が勃発。
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城壁をめぐる攻防と、駆け抜ける馬。
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火の玉は爆発するわ、水鉄砲は飛ぶわの大合戦。馬は怖くないのかな?
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特撮ヒーローみたいにピカピカ光る兵士たちが空から登場。
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いつしか戦は終わって、華やかな歌舞を披露するフィナーレに。
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フィーバー(死語)する仏僧たち。
ストーリーはさっぱり分からなかったものの、次から次へととんでもないスケールで飛び出すパフォーマンスに呆気に取られているうちに、あっという間に終わってしまいました。
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大団円は、夜空いっぱいの花火とともに。
『国士・捍山河』は、これ一つあるだけで、他の国なら何万人もの外国人観光客を呼べるレベルの大スペクタクル。そんな作品が、中国ではまったく珍しい存在ではなく、各地にたくさんあるテーマパークの一つにすぎない【瑯琊古城】でごく日常的な観光コンテンツとして成立していて、しかもそれが海外向けではなく、圧倒的な規模の国内観光客だけで支えられている(だから外国語の案内や字幕が無い。国内だけで14億人市場だから)という事実に、ただ息を呑むばかりでした。
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夜の琅琊古城はひときわ美しい。
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竜宮城みたい。
自分がこれまでに培ってきたスケール認識力を、軽々と超えてくる中国。やっぱりおもしろすぎるこの国から、まだまだ目を離せそうにありません。

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