平日でも行列ができることが多い、京都を代表する和菓子の名店です。
お店の前に並んでいると、次々と包まれていく豆大福を眺めながら、「やっぱり人気なんだなぁ」と実感。観光客の方はもちろん、地元の方が普段使いのように買っていく姿も印象的で、長く愛されているお店なんだなと感じます。
ふたばといえば、やっぱり名物の豆大福。
やわらかく伸びのあるお餅の中に、ほどよい甘さのこしあん。そして、塩気の効いた赤えんどう豆の存在感が絶妙なんです。
この“塩味と甘みのバランス”が本当に素晴らしくて、一口食べると「これこれ…!」と思わず顔がほころぶおいしさ。甘いだけではなく、豆の塩気が全体を引き締めてくれるので、最後まで飽きずに食べられます。お餅は驚くほどやわらかく、つきたてのようなもちっと感。シンプルなのに、他ではなかなか味わえない特別感があります。
そしてこの日は、子どもの日が近かったこともあり、季節限定のちまきと柏餅もいただきました。
ちまきは、笹の葉を開いた瞬間にふわっと広がる爽やかな香りが印象的。もちっとした食感とやさしい甘みがとても上品で、どこか懐かしい味わいでした。
柏餅は、みそあんとこしあんの2種類を。
みそあんは、ほんのり塩気のある白味噌の風味が絶妙で、甘さの中に京都らしい上品さを感じる味わい。こしあんは、なめらかな口あたりとやさしい甘みで、お餅との一体感がたまりません。どちらも甲乙つけがたいおいしさで、「季節ものだからこそ食べておきたい」と思わせてくれる特別感がありました。
最近は洋菓子や華やかなスイーツもたくさんありますが、こういう“昔ながらのおいしさ”に触れると、ほっと心がゆるむ気がします。京都らしい空気感も相まって、なんだか贅沢なおやつ時間になりました。
京都に行く予定がある方には、ぜひ一度訪れてみてほしいお店です。
人気店なので、午前中の早めの時間に行くのがおすすめですよ。
【出町ふたば】
住所:京都市上京区出町通今出川上ル青龍町236
アクセス:京阪「出町柳駅」5番出口から徒歩約5分
営業時間:8:30〜17:30(売り切れ次第終了)
定休日:火曜日・第4水曜日(変更の場合あり)
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。


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