約6年のバンコク駐在帯同を終え、日本に帰国して早10ヶ月。
なのに帰国した日のことは、つい先週のことみたいに鮮明に覚えています。
夫の単身赴任。
初めて日本の学校へ通う息子たち。
長男の中学受験。
生活は想像以上に、いや、想像すらあまりできてなかったのですが笑
とにかく1日が一瞬で過ぎていきました!
なにより心にグサっときたのが、「見た目が日本人」であること。
どういうことかと申しますと、
例えば、コンビニやスーパーの精算方法がハイテク過ぎて全くわからなかったんです涙
お店によって違うし、いちいち時間がかかりまして、後ろには行列。
「なんでこの人わからないの?」
そんな無言の圧力を感じたり、時には舌打ちされることもありました。
わたしの見た目が西洋人だったら、「わからない」が許されたのでしょうが、思いっきり日本人なので「わかって当たり前」という目線や空気感がとてもつらかったです。
ちなみに、今ではスムーズに精算できますw
それが、「仕事をしなきゃ」という思考。私はもともと仕事が好きでした。
だから、日本に帰国することになった時、「また働ける!」という楽しみも確かにあったんです。
バンコクでは帯同ビザだったので、働きたくても働けない。その葛藤はずっとありました。
仕事探しに気力も体力も回せず
「働ける環境なのに働けていない自分」
それが想像以上に苦しくて
「こんなに辛いなら、駐在帯同なんてしなきゃよかった!」
と思ったことも何度か。
実際問題そんなことないのです、行ってよかったし、自分の意思で行ったのですが、行かなきゃよかったと思いたくなるくらい当時は辛かったわけなんです。
もし仕事や肩書きが変わったとしても。
もし時代によって求められるものが変わったとしても。
それこそ、AIに仕事を取られたとしても笑。
その先に残る、“人生そのものを豊かにしてくれるもの”って何だろう?と考えた時に、思い浮かんだことが2つ。
しかもその2つは、駐在帯同中に得られたことだったんです。
つづく


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