スペシャルエクササイズ【STEP 2】下半身トレーニング
腹式呼吸をすることでおなかの腹横筋を鍛えつつ、脚を上げて開閉する動きで内ももの内転筋も鍛えるエクササイズ。4〜6の動きは、きつく感じる場合、壁に向かって脚を上げて行ってもOK。
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1.あおむけに寝て、両膝を立てる。足を軽く開く。両手は体の横に伸ばしておく。
2.息を吐きながら、おなかをへこませていき、両腕を頭のほうに伸ばし、肋骨と骨盤を離すイメージで体を伸ばす。
3.おなかをへこませたまま両脚を床から浮かせる。おなかが膨らんでしまったら、外側の腹直筋を使っているということでNG。おなかをへこませたまま浮かせて腹横筋を強化して。
4.次に、両脚をまっすぐに伸ばし、左右の手を膝のあたりに当ててサポート。おなかは引っ込めたままで行い、膝は曲がらないようしっかり伸ばして。
脚を上げた時、膝が曲がってしまったり、おなかが出てしまうのはNG。
5.脚をまっすぐに上げたまま、できる範囲で大きく開く。手は脚に当てておいてOK。この時もおなかは引っ込めたままキープ。
6.次に、両脚を閉じて左右のかかとをつける。ただ閉じるのでなく、左右のかかとをつけることで内ももが使われ内転筋が鍛えられる。この時もおなかを引っ込めて行うこと。この脚の開閉を10回。
【CLOSE UP】かかとを合わせて脚を閉じるのがポイント。ただ単に脚を閉じると脚の外側の筋肉が使われ、内転筋に効かないのでNG。
【Marisol 2月号2018年掲載】撮影/藤澤由加、永躰侑里 ヘア&メイク/木村三喜 スタイリスト/程野祐子 取材・文/和田美穂