夏休み旅行目次
ドイツ
day1.フランクフルト:ゲーテハウス、レーマー広場
day2.ライン川近郊:ボッパルドのチェアリフト、ライン川クルーズ、リューデスハイム
day3.ローデンブルク:木組みの建物による美しい街並み
day4.ミュンヘン:アルテ・ピナコテーク、レジデンツ、マリエン広場
day5.バイエルン:ノイシュヴァンシュタイン城、ヴィース教会
オーストリア
day6.ウィーン:カフェ巡り ←今回のブログ
day7.ウィーン:美術史美術館、シェーンブルン宮殿、
day8.ウィーン:国立図書館、国立オペラ座
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ウィーン滞在は3日程度だったので、行きたいところをどう絞って良いのかわかりませんでした。
なので、渡航前にオーストリア ウィーン在住No.30ようさんに、ウィーンのMust to doをご相談し、プランニングしました。
ようさん、改めまして、本当にありがとうございました!!!
事前にウィーンのカフェが載っている本を買いましたが、どれもこれも素敵なのと数が多くて選びきれませんでした。。
まずはようさんお勧めのカフェ・ザッハー。
国立歌劇場のすぐそばの角にあり、夜19:00過ぎに訪れましたが数名が並んでいました。
深紅の絨毯やシャンデリアという宮殿のような内装に圧倒されます。
昼も良いと思いますが、夜だとシャンデリアがとても綺麗に見える気がします。
壁にはシシィの愛称で知られるオーストリア皇后エリザーベトなどの肖像画が飾られています。
ザッハートルテを注文。
チョコスポンジの間にアプリコットジャムがはさんであるので、
濃厚なチョコレートケーキの味をさわやかにして食べやすくしてくれています。
見た目はそんなに大きく感じませんでしたが、重厚感があってお腹いっぱいになりました。
気分が高揚する高級な空間で、ゆっくりと美味しいケーキが食べれて幸せでした。
ということでデメルにも行きました。
ホーフブルク王宮のお膝元、王宮御用達として王侯貴族に愛されたカフェ。
フランツ・ヨーゼフ1世の好きだったトルテやエリザーベト皇妃がフランツの為に買ったジャムなど
王室との繋がりが深い。
看板ケーキのアンナトルテとレモンケーキを頂きました。ザッハーとはチョコレートの味が違って少しナッツ系の風味がして美味。レモンケーキも甘みが強くなくさっぱりしていて美味しかったです。
最後はカフェ・ツェントラル。
ヴェネツィア建築をイメージしたというヴォールド天井の空間がとても素敵なカフェです。
様々な文豪が常連だったようで、詩人のペーター・アルテンベルクは郵便物の宛先をこのカフェにしたほど
通っていたようです。
入口で今も彼の人形が迎えてくれます。
政治談議なども繰り広げられたこの場所には、今でも世界各地の新聞や雑誌が多く取り揃えられていました。
個人的にゴシック建築が好きなので、店内の雰囲気としては今回訪れたカフェの中で一番好きなカフェとなりました。
時間的にブランチタイムだったので、デザートではなくランチしてしまいましたが、次回はケーキを食べてみたい。
夜はピアノの生演奏もあるようです。
やはり3日程度の滞在では、カフェを堪能しきれない。。。今回行ったお店も含めて改めてまた行きたいと思いました。