\PRO/
トータルビューティサロン「uka」代表 渡邉季穂さん
シンプルでおしゃれなネイル作りの第一人者。ネイルケアによる爪の健康的な美しさを重視し、トータルで美容をプロデュースしている
■爪の美バランスをキープしよう
カーブと爪幅を整えてスタイルのいい指先に
「美しい爪の基本条件は、根元のキューティクルラインに対し、爪のカーブが同じであること。さらに、中心から左右が対称になるよう、爪先の白い部分=フリーエッジの幅を合わせるとフレンチネイルのように見えてキレイです」と、渡邉さん。
ただし、フリーエッジに長さが出ると変色などが目立って清潔感を損なう恐れあり。 「長さを出すなら、ネイルを塗る。塗らないなら短めに整えましょう。その際の形は、ナチュラルなラウンドか、女性らしさが漂うオーバルがマリソル世代におすすめです」
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ラウンド
爪の存在感を消し、指のように自然に見せるラウンドは、優しげで、親しみやすそうな雰囲気 -
オーバル
まろやかな丸みをつけるオーバルはふんわり女性らしいイメージ。広い爪幅も華奢見せ
■シワとむくみに目を向ける
二兎を追える滞り解消のサーキュレーション
血流が滞ってむくみがちなうえ、酷使するぶんシワになりやすい手指。指がむくむと、動作で入る関節のシワがより深くなることも。悪循環を防ぐべく対処しよう。「オイルやクリームを塗る時に、末端に血をためてパッと離すサーキュレーションを。指先には自律神経のツボがあるので、ストレス解消にもなります」(渡邉さん)
ちなみに、昼間は交感神経のツボがある薬指へのアプローチで活力がアップ。夜は副交感神経のツボ、人さし指への刺激で快眠効果が。
■シミ、くすみをケア
無防備な手の白さと透明感を守り抜く!
顔のシミには執着しても、手のシミには無頓着。日焼け止めを頻繁に塗る人も少なかろう手は、手袋をするのも最も紫外線が弱くなる冬の一時程度で、ほぼ年中露出しっぱなしの無防備なパーツ。
美しい手が武器であるハンドモデルの愛内さんが「シミは絶対作りたくない」と一年中対策をしているように、肌色に混ざる異色はキレイな手もとをじゃまする汚点。血行不良によってくすみがちだからこそ、白く透明感のある清らかな手を作って女っぷりを上げよう。
顔用の美白と共通の成分で本格ケア
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自分で思う以上に見られている夏の指先。ネイルや甘皮処理だけでなく、衝撃から足を保護する爪の役割を考えて正しいケアを。