進化を遂げた「日本の赤ワイン」に、和牛の薄切り肉が合う!【平野由希子のおつまみレシピ #34】

2018年11月10日
11月は日本の赤ワインに合うおつまみレシピを3回に分けてご紹介。1回目は、日本の赤ワイン×焼きしゃぶ
【今月のお酒】日本の赤ワイン
日本の赤ワイン
(右)ダイヤモンド酒造 シャンテワイン ますかっとべーりーA イグレック カレ キュヴェ K 2015
(左)奥出雲葡萄園 杜のワイン 赤
(右)山梨県甲州市勝沼町にあるワイナリー。ボルドー、ブルゴーニュでぶどう栽培と醸造などを学んだ3 代目は、個性派ワインの作り手。24カ月間樽熟成させ、マスカットベリーA特有の香りを樽香で包み込む。ヴィンテージは2015(約900本の限定品のため、なくなりしだい随時2016に入れ替わります)。¥3,000(750㎖、希望小売価格)/ダイヤモンド酒造 

((左)島根県雲南市にあるワイナリー。品種はブラックペガールなどの山ぶどう系品種と欧州系品種の混醸。柔らかな渋味と特有の酸味、山ぶどうらしい野趣に富んだ味わい。¥1,800(750㎖、希望小売価格)/奥出雲葡萄園
ここ数年、進化を遂げて世界から注目されるようになった日本ワイン。今回はその赤と肉のペアリングを。
「例えばタンニンが強いしっかりしたワインには、炭火で焼く厚いステーキなどが合いますが、しなやかな日本ワインには柔らかい和牛の薄切りがおすすめ! 少し脂のあるしゃぶしゃぶ肉を強めの火でさっと焼いて、しょうゆを隠し味にした赤ワインのソースで。肉の柔らかさを楽しみたいので、焼きすぎないのがポイント。赤みが少し残るくらいで大丈夫です。ほろ苦いトレビスと、香りのいいルッコラを添えて」
【レシピ】焼きしゃぶ
焼きしゃぶ
【材料】(2人分)
牛しゃぶしゃぶ肉…200g
ルッコラ… 1 束
トレビス… 2 〜3 枚
赤ワイン…大さじ2
しょうゆ…小さじ2
バター…小さじ2
塩・オリーブオイル…各少々
粗びき黒こしょう…適量

・ピクルス…適量
【作り方】
①しゃぶしゃぶ肉は片面のみに塩を軽くふる。ルッコラとトレビスは食べやすい大きさにちぎる。

②フライパンにオリーブオイルを熱し、肉を広げて入れ、強めの中火で焼く。色が変わって焼き色がついたら、裏返してほんの一瞬だけ焼き、すぐ取り出して器に盛る。

③ ②のフライパンに赤ワインを入れて煮詰め、しょうゆを加えてひと煮する。火を止めてバターを加え混ぜる。

④ ③のソースを器に盛った肉に回しかけ、粗びき黒こしょう、好みで塩をふり、ルッコラとトレビスを添える。
次回は11月17日(土)19時半更新予定。お楽しみに。
  • 平野由希子
  • 料理研究家、日本ソムリエ協会認定ソムリエ、フランス農事功労章シュヴァリエを叙勲。ワインバー「8 huit.」オーナー。フレンチをベースにしたおしゃれな料理とワインのペアリングを学ぶ、少人数制の料理教室「cuisine et vin」を主宰。詳細はホームページで。https://www.yukikohirano.com/
撮影/邑口京一郎 スタイリスト/駒井京子 取材・文/海出正子 

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