脚むくみの解消にはリンパ節をひらいて!【キレイになる活】

2018年11月25日
最も気になる脚のむくみを解消するには、膝裏やそけい部にあるリンパ節を開くのがポイント!
むくみ解消といえばよく聞くのがリンパマッサージだが、より効果が高いと話題なのが「ディープリンパケア」。3ステップで効率よく老廃物を排出でき、むくみ解消に効果絶大!そこで"ディープリンパ"の第一人者、夜久ルミ子先生に、パーツごとのケア法をうかがった。

☆私が解説します!

RUBYZ代表 夜久ルミ子先生

RUBYZ代表 夜久ルミ子先生

薬剤師や鍼灸マッサージ師、CIDESCO国際エステティシャンなどの資格をもち、独自の「ディープリンパマッサージ」を確立

深層リンパへのアプローチで老廃物の排出が10倍以上に!
「リンパ管は体の表面近くの浅層のリンパと深層のリンパに分かれています。通常のリンパマッサージは体の表面をさっと流して浅層リンパだけに働きかけますが、浅層リンパは静脈の毛細血管の血流だけを利用してリンパ液を流すので排出できる老廃物はごく少量。これに対しディープリンパケアは深層部のリンパ液に働きかけます。まずストレッチをして筋肉内にある深層のリンパ管を刺激。次に詰まったリンパ節を刺激して開放し、最後に押し流します。深層のリンパ節が開くと浅層のリンパ液が深層に流れ込みます。深層では静脈だけでなく動脈や筋肉もリンパ液を押し流すので、浅層リンパの10倍以上もの老廃物を排出できます。ですからむくみにも効果抜群なのです」  

3ステップで簡単だから、自分の気になる部位に合わせて取り入れてみて。

■ディープリンパケアの3ステップ
STEP1 ストレッチ
まずストレッチをして筋肉内にある深層にあるリンパ管に刺激を与える。
これにより、深層のリンパ液が流れやすくなる効果も。

STEP2 リンパ節を開く
リンパ管の要所要所にありフィルターの役目をするのがリンパ節。
ここが詰まっていると流れ全体が滞るので圧をかけて刺激して開放。

STEP3 リンパを流す
リンパ節を開いたところで手で軽く押し流すと
浅層リンパが深層に流れて、開いたリンパ節に流れ込み、老廃物が効率よく排出される。


■脚

最も気になる脚のむくみを解消するには、膝裏やそけい部にあるリンパ節を開くのがポイント!

STEP1 ストレッチ

ストレッチで脚の筋肉を伸ばし、深部のリンパの流れを促進。膝裏や鼠蹊部のリンパ節も開きやすい状態に。

1.壁に手をつけて脚を前後に開き、反対側の手は腰に。前脚の膝を軽く曲げ、後ろ足のかかとを床につけて左ふくらはぎを伸ばし10秒キープ。これを2回。反対側も同様に。

2.次に、片脚を前に出し、かかとを床につけて足指を手前に引き、すねを伸ばして10秒キープ。これを2回。反対側も同様に。

3.今度は、片側の足の爪先を床につけて足の甲をグーッと伸ばして10秒キープ。これを2 回。反対側も同様に。

4.片側の膝を曲げて足首を持ち、なるべくかかとをおしりに近づけて前ももを伸ばして10秒キープ。これを2回。反対側も同様に。

STEP2 開く
脚の重要なリンパ節は足首の中央や膝裏、鼠蹊部にあるのでここに圧をかけて開放。

1.足首の中央に手の親指の腹を当て、足首を内側に曲げて、次に戻す。足首の中央にあるリンパ節に自然に圧がかかる。これを左右各10回。

2.椅子に座って片脚の膝を両手で囲むように持ち、親指以外の指で膝裏に押し当て、そのまま膝下を上下に振る。これで自然に膝裏が刺激される。左右各10回。

3.次に、両手の親指を鼠蹊部の最も外側の位置に当てる。

4.そのまま上体を前に倒す。これにより鼠蹊部に自然に圧がかかる。次に、指を鼠蹊部のラインに沿って徐々に内側に移動させ、同様に上体を倒して刺激。1カ所2回ずつ行う。

STEP3 流す
最後に手のひらでリンパ液をリンパ節に向かって押し流すようにマッサージ。

1.足首の上あたりに左右の手のひらを当て、中心から裏側へ押し流すようにマッサージ。徐々に位置を上げ、最後は膝裏に流して。軽めの力でOK。

2.片側の太ももに左右の手のひらを当て、太もも裏側から鼠蹊部へと押し流す。徐々に位置を上に移動させ同様に。1カ所3回。左右とも行う。

3.最後に太ももの上を鼠蹊部に向かって左右の手のひらで交互にさすり上げる。側面もまんべんなく行う。1カ所3回。
【Marisol 12月号2018年掲載】イラストレーション/佐藤由実(藤村雅史デザイン事務所) 取材・文/和田美穂 構成/原 千乃

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