突然ですが、ロシア美術といえばどんなイメージでしょうか？
暗い。
重い。
灰色。
わたしはそう思い込んでました。
そう、『ロマンティック・ロシア』展を観るまでは！
暗い。
重い。
灰色。
わたしはそう思い込んでました。
そう、『ロマンティック・ロシア』展を観るまでは！
11月23日から来年1月27日まで
渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の
こちらの展覧会。
19世紀後半、ロシア革命前夜に描かれた作品が
来日展示されるということですが、
ロシア史にも美術にも造詣が浅いわたくし、
なーーーんの事前情報も期待もないまま、
たまたまチケットをいただいたので行ってきたのでした。
渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の
こちらの展覧会。
19世紀後半、ロシア革命前夜に描かれた作品が
来日展示されるということですが、
ロシア史にも美術にも造詣が浅いわたくし、
なーーーんの事前情報も期待もないまま、
たまたまチケットをいただいたので行ってきたのでした。
が！
わたしの偏見に反し、
会場に溢れるのは、透明感のある淡い色彩。
日本画のしっとり湿り気がある色遣いとはまったく違い、
キリッと冷たく澄んだ空気がフィルターになって
爽やかさが画面いっぱいに漂っています。
まるで、白樺が額縁の外にまで薫ってくるよう。
ロシアの大地に降り注ぐ光の、
柔らかな温もりまでも肌に感じられそうな絵画の数々に
一目で虜になってしまいました！
会場に溢れるのは、透明感のある淡い色彩。
日本画のしっとり湿り気がある色遣いとはまったく違い、
キリッと冷たく澄んだ空気がフィルターになって
爽やかさが画面いっぱいに漂っています。
まるで、白樺が額縁の外にまで薫ってくるよう。
ロシアの大地に降り注ぐ光の、
柔らかな温もりまでも肌に感じられそうな絵画の数々に
一目で虜になってしまいました！
こうやって図録をめくってるだけで
不思議と心が落ち着いてきます……。
不思議と心が落ち着いてきます……。
いま上野で開催中のムンク展やフェルメール展に比べたら
知名度では劣るでしょうが、
会場で得られる幸福感では、もしかしたら勝るかも！
知名度では劣るでしょうが、
会場で得られる幸福感では、もしかしたら勝るかも！
東京のあとは、約1年かけて全国三都市を巡回する予定。
ぜひ観に行って癒されていただきたい、
オススメすぎる展覧会です！！
ぜひ観に行って癒されていただきたい、
オススメすぎる展覧会です！！
◾️渋谷Bunkamuraザ・ミュージアム: 2018/11/23~2019/1/27
◾️岡山県立美術館: 2019/4/27~2019/6/26
◾️山形美術館: 2019/7/19~2019/8/25
◾️愛媛県美術館: 2019/9/7~2019/11/4
◾️岡山県立美術館: 2019/4/27~2019/6/26
◾️山形美術館: 2019/7/19~2019/8/25
◾️愛媛県美術館: 2019/9/7~2019/11/4
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