「東洋医学ではまた、すべての食品にも陰陽があり、それぞれが温・平(中庸)・冷のいずれかの性質に属しています。食での温め効果を高めるには、これを意識してみて」(南雲先生)
けれど温食材をとるだけでもダメ。
「経験上、やはり中庸のバランスこそが大事。例えば日々の食事も晩酌も、おつまみとの組み合わせで温と冷のバランスを調整する、というように」
これなら手軽。今夜から試してみて
☆南雲久美子院長
女性ならではのあらゆる不定愁訴に詳しい名医。心と体に優しいと人気のクリニックは今年で開業21年目に突入。
■漢方的食生活"補腎"で冬を乗り切る!
ハウス育ちで季節感もなくなってきたけれど、一般的に冬野菜は体を温め、夏野菜は冷やす。これが基本。