食べることで脳の疲れを改善! 正しい脳疲労解消術【食事編】

【キレイになる活】食事のとり方や食べるものによっても疲れ方が変わってくるもの。疲労対策のための食べ方、食べ物を覚えておこう
毎日ちゃんと寝ているはずなのに、最近、疲れがとれなくなってきた……と感じているマリソル世代の女性は多いはず。でも“年齢的にしょうがない”とあきらめるべからず。ちょっとしたコツさえ知っておけば、疲れは効率よく解消が可能。疲れないための簡単メソッドを実践して元気な心と体を取り戻して!

☆私が答えます!

医学博士 梶本修身先生

医学博士 梶本修身先生

大阪市立大学大学院医学研究科疲労医学講座特任教授。東京疲労・睡眠クリニック院長。『すべての疲労は脳が原因』(集英社新書)ほか著書多数

■正しい脳疲労解消術【食事編】

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A. イミダゾールジペプチドを含む鶏胸肉が抗疲労に効果大
「抗疲労効果がある食品が鶏胸肉。鶏胸肉に豊富なイミダゾールジペプチドには酸化ストレスから起こる疲労を軽減する効果が。この成分を1 日200㎎(鶏胸肉約100g)を目安に最低2週間とると疲労軽減が期待できます」

A. スタミナ食材で抗疲労効果が認められているものはありません
「疲労=エネルギー不足という誤ったイメージから、牛肉やうなぎなどのスタミナ食材を食べれば疲れがとれると思いがちですが、現代人が栄養やエネルギー不足で疲れることはほぼなく、スタミナ食材の疲労回復効果も実証されていません。消化も大変で逆に疲れのもとに。疲れている時は消化がいいものを」

A. クエン酸がエネルギー産生を高めて疲労回復を助けます
「酸っぱいものにはクエン酸が豊富です。体には栄養をエネルギーに変換する回路があり、クエン酸はこのスピードを上げてエネルギー産生を高めるので疲労回復を助けます。レモンや梅干し、黒酢などに多いのでおすすめ」

A. 3時間おきに飲むと抗酸化成分クロロゲン酸の作用が持続
「コーヒーにはクロロゲン酸という抗酸化成分が含まれ活性酸素から自律神経を守ってくれます。この作用は2 〜3 時間しか続かないので3 時間ごとに飲むと効果的。ただしカフェインは覚醒作用で隠れ疲労を招くのでノンカフェインのコーヒーがベターです」

A. よく嚙むほど抗酸化成分を含む唾液が出て、疲れ予防に
「よく嚙んで食べると唾液が多く分泌されますが、唾液に含まれるペルオキシダーゼという酵素には疲れのもとの活性酸素を除去する作用があり疲れ予防につながります。リズムよく嚙むと自律神経を整えるセロトニンの分泌も促進。嚙み応えのある食品を食事に取り入れましょう」

A. 朝食を抜いて空腹時間が長いと疲れを招くので、きちんととって
「朝食を抜くなど食事回数が減って空腹を感じると体は命の危機を感じ、交感神経が興奮して疲れのもとに。1日3食きちんと食べて空腹時間を長引かせないようにしましょう。特に朝食をとると体内時計が正しく整い、自律神経のバランスも整うので疲れを防げます」

A. ポリフェノールが多い高カカオチョコレートを
「おすすめは高カカオチョコレート。チョコレートのカカオ豆には抗酸化作用のあるポリフェノールが多く、疲れ予防に効果的。カカオ含有量が多いほどポリフェノールの量が増えるので、カカオ含有量70%以上のものが◎」

A. ほろ酔い程度ならOK。でも、寝酒は眠りを浅くするのでNG
「お酒はほろ酔い程度ならリラックスでき、疲労回復効果が期待できます。ただし寝酒は逆効果。眠りが浅くなって翌朝も疲れが残るうえ、アルコールが分解される時、交感神経が刺激され途中で起きてしまうことも。お酒
を飲むなら寝る3〜4時間前までに」

☆次回UPは1月6日。脳疲労改善のための具体的な方法【運動編】

【Marisol 12月号2018年掲載】撮影/天日恵美子 ヘア&メイク/森野友香子(Perle Management) スタイリスト/程野祐子 イラストレーション/佐藤由実(藤村雅史デザイン事務所) 取材・文/和田美穂

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