働くアラフォー女性320人にアンケート。
デートの支払いをどうするか、一緒に暮らすなら生活費や大きな出費をどう出し合うか、パートナーとお金の問題はついてまわるもの。夫婦(カップル)のお金事情を調査!
「お金に関して、主導権は自分とパートナーのどちらにありますか?」という質問に「自分」と回答したのは38%、「パートナー」が15%、「どちらも」が47%でした。パートナーに主導権があるカップルは少ないですね。
「パートナーの年収を知っていますか?」と聞いてみると「YES」が43%、「NO」が57%でした。半分以上の人がパートナーの年収を知らないことにちょっと驚き。やっぱりお金のことは聞き出しにくい!?
「お金のことで喧嘩をしたことがありますか?」という質問に「YES」と回答したのは20%、「NO」と回答したのは80%でした。喧嘩をしたことがあるカップルは少なめでしたが、喧嘩をした理由について聞いてみると
「結婚当初はお小遣い制だったのに、なし崩しになってしまったので」(うしゃさん)
「相談もなくパートナーが不動産を購入したため」(Modaさん)
「パートナーのボーナスの使い道に納得がいかなくて」(とまとさん)
「年収格差(パートナーは自分の4倍)があるのに割り勘なので」(かぽねーぜさん)
「ブランド品を買いすぎだと注意されて」(キッカさん)
「化粧品の値段が高いと文句を言われたから」(たまねぎさん)
高額な買い物を勝手にされたら怒るのも当然! でも反対に使いすぎについて注意されて喧嘩になってしまった人も……。高額なものを購入する際は事前にパートナーに相談した方がよさそう。
「お金のことでパートナーと別れの危機を迎えたことがありますか?」という質問に「YES」と回答したのは15%、「NO」が85%でした。味覚やセンスの違いはある程度受け入れられても、お金の価値観の違いは深刻な問題に発展する可能大。なかには「お金の価値観の違いで離婚しました」という人もいました。
<資産運用>
「パートナーと資産運用について勉強中」(くぷさん)。資産運用に興味がある人が多数いましたが、「方法がわからない」(やまこさん)、「マネープランを立てて資産運用しようとプロを探して話を聞いたものの、何も実行できていない」(りくママさん)という声も。
<お金に関してお互いに干渉しない>
「お金についてはそれぞれが管理することにしていて、お互いに干渉しない」(mikiさん)
お互い納得の上でお金の管理はそれぞれがする。こういう方法もありますね。
<お金についてパートナーと話し合う>
ボーナスの使い道、子供にかかる費用、老後までに貯めておくお金について、きちんと話し合っているカップルも。
「ボーナスがでた日の夜に、パートナーと家で飲みながらボーナスの使い道について話し合う」(とこさん)。「大学資金など将来子供にかかる費用について相談中」(Hさん)。「老後までにいくら貯めないといけないかパートナーと話し合っている」(マロンさん)。
パートナーとお金の話はしにくい空気がありますが、パートナーと末永く幸せに過ごすためには、普段からお金について話し合って協力し合うのがベストかもしれませんね。