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お道具のお手入れに関するウソ&ホントが明らかに【メイクツールQ&A】

誰に聞けばいいのかわからず、なんとなく放置してきたメイクツールに関する小さな疑問。そのすべてをここでスカッと解消!
肌荒れ、くすみ、色のりが悪い…その原因は「汚道具」のせいかも!
では正しい洗い方は? 逆にやりすぎばダメ?メイクの仕上がりを左右する大切な“お道具”たちとの付き合い方を徹底的に調査!

お話をうかがったのは…

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    ヘア&メイクアップアーティスト AYAさん

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    資生堂 清水沙耶花さん

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    白鳳堂 岩崎沙希子さん

Q.ブラシの洗い時は?

A.〝気になった時が洗い時〞が正解です!
「ブラシの汚れが目立つ、粉含みが悪い、メイクの仕上がりがよくないと感じたら、洗いましょう。だいたいの目安は1 週間から10日くらい」(清水さん)。「道具のパフォーマンスが落ちてきたと感じたら、その時が洗い時です」(岩崎さん)

\こうなっていませんか?/

お道具のお手入れに関するウソ&ホントが明らかに【メイクツールQ&A】_1_2
写真提供:資生堂

Q.ブラシの洗いすぎはダメ?

A.動物毛は特に使い込むことで「筆が育っていく」ことも
「ハードな洗いすぎは毛切れの原因に。特に動物毛は皮脂がなじんで使いやすくなることもあり、それを『筆が育つ』と呼んでいます。頻繁に洗うことよりも毎日のお手入れが大切。手のひらで毛先をはたいたり、タオルで余分な粉を落としたり。使用後だけでなく、使用前にも行うのがポイント」(岩崎さん)

  • お道具のお手入れに関するウソ&ホントが明らかに【メイクツールQ&A】_1_3-1

  • お道具のお手入れに関するウソ&ホントが明らかに【メイクツールQ&A】_1_3-2

Q.ブラシやパフ、ドライヤーや乾燥機にかけるのはアリ?

A.ブラシの劣化の原因になるので避けましょう
「下の写真を見てもわかるとおり、ドライヤーの熱を加えることで毛が傷み、材質や使用感が変わってしまったり、劣化が早まったりすることがあるので避けましょう。パフを乾燥機に入れるのも同様の理由でおすすめできません。紫外線も傷みの原因になるので、日陰で乾かすことも重要です」(清水さん)

\比べてみるとこんなに違う!/

お道具のお手入れに関するウソ&ホントが明らかに【メイクツールQ&A】_1_4

Q.ブラシやチップの替え時は?

A.見た目や使い心地の変化を敏感に感じ取って
「変色、肌当たりが悪くなる、ブラシの毛先が広がる、毛が抜ける、パフの目が粗くなる、スポンジの弾力がなくなる、などを感じたら」(清水さん)。「ブラシやパフは洗わずに使っていると粉含みや肌あたりに差が。細部に注意を払うことでメイクも上達します」(AYAさん)



新品の状態

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汚れた状態

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4点写真提供:資生堂

こうなったら替えよう!

★INFORMATION

お手入れ方法を直接レクチャー!
白鳳堂のショップでは種類豊富 なブラシのラインナップが一堂に見られるほか、ブラシのお手入れに関する疑問にも専任のスタッフが親切に回答してくれる。

お道具のお手入れに関するウソ&ホントが明らかに【メイクツールQ&A】_1_7

白鳳堂 東京南青山店
住)東京都港区南青山5の10の6 テラアシオス表参道3F
TEL)03-5464-6737
営)11:00~19:00 不定休
www.hakuho-do.co.jp/

【Marisol2月号2019年掲載】撮影/小坂茂雄 取材・文/前野さちこ

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