働くアラフォー女性320人にアンケート調査。
手足が冷たくてなかなか眠れなかったり、肩こりや腰痛が悪化したり、免疫力が低下したり……体のプチ不調は“冷え”が原因であることも。冷えを放置せずしっかりとあたため、少しでも快適に寒さを乗り切りたいものです。
「温活」とは、体をあたためるための小さな習慣のこと。アラフォー女性たちが実践している「温活(冷え対策)」について聞きました。
まずはアラフォー女性たちがどれくらい冷えを感じているのか調査。「冷えをどのくらい感じますか?」
よく感じる 34%
まあまあ感じる 36%
普通に感じる 14%
大して感じない 14%
まったく感じない 2%
8割以上が冷えを感じていることが判明。3人に1人が「よく感じる」と回答しています!
「温活(冷え対策)をしていますか?」と聞いてみると「YES」と回答したのは72%でした。
では、具体的にどんな「温活(冷え対策)」をしているのでしょう?
「ヒートテックを着用して腰にカイロを貼り、家ではあったか靴下を着用。オフィスではひざかけを掛けて温かいものしか飲まないようにしています」(SaltY0923さん)
「背中にカイロを貼り、お茶にはしょうがパウダーを入れて飲み、インナーマッスルを鍛えるエクササイズをしています」(むらさきぱんださん)
「朝起きたら足首にレッグウォーマーをし、レモンを入れた白湯を飲んでいます」(とんさん)
「冷たいものは飲まない、3首(首、手首、足首)を出さないようにしていて、厚手タイツとレッグウォーマーを併用しています」(kaoriさん)
「職場で空きペットボトルにお湯を入れて湯たんぽにしています。仕事中も運転中もひざかけを活用」(naoさん)
「白湯を飲み、筋トレ、ストレッチ、マッサージ、ピラティスをしています。薬膳も取り入れています」(misaさん)
「腹巻をして、温かい飲み物を飲むようにしています」(あきさん)
「パンプスではなくサイドゴアブーツで通勤しています」(まりさん)
「ヒートテックは2枚重ねが基本です」(cocoさん)
「汗が出るまで湯船に浸かり、有酸素運動を心がけています」(まりさん)
アラフォー女性たちは冷えとポジティブに向き合っていますね。「ヒートテック、腹巻き、靴下を着用」「お腹や背中にカイロを貼る」という人がとても多く、温活として意識して行っている行動では、「冷たい飲み物を飲まない」筋トレ、有酸素運動、ピラティスなど「定期的に運動する」「筋肉をつける」という声が多数ありました。
ちなみに「温活(冷え対策)」をしている理由を聞いてみると、冷えの解消とともに、美容、健康、代謝アップ、免疫力アップ、肩こり改善、腰痛対策、妊活のためという回答でした。
温活中のこんな失敗談も。
「背中が開いているトップスから、ヒートテックが見えていて『しまった!』と思いました」(ミルクティーさん)
「腹巻がチラ見えしていて、気が付いた人に苦笑いをされました」(くぷさん)
開きが深いトップスから下着が見えたり、短めのトップスから腹巻が見えたりすると、急にオバさん感が出てしまいますよね。下着の合わせにはご注意を。
冷えを強く感じている人からこんなコメントも。
「自分なりに温活をしていましたが全く改善せず、漢方薬を飲むようになったらよくなりました。専門家に頼るとやはり効き目が違います」(納豆さん)
いろいろ試しても冷えが改善されない場合は、専門家に頼るとことも必要ですね。
もう間もなく寒い冬は終わりますが、温活は続けることが大事。自分に合った方法で日常に温活を取り入れて、ムリなく続けていけるといいですね。