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デスクをもたないコンシェルジュの“おもてなし”グッズ【働くアラフォーのバッグの中身】

今回は「星野リゾート」ホテリエ・土田智子さんのバッグの中身を徹底調査!
デスクをもたないコンシェルジュの“おもてなし”グッズ【働くアラフォーのバッグの中身】_2_1
1(上から)マスク、ティッシュ、アイマスク、ポーチ
2(下から)書籍『作家のおやつ』。『江戸の暮らしの春夏秋冬』、メモ帳
「NHKラジオ講座で中国語を勉強中。読み方をメモに書いて持ち歩いています」
3パソコンとケースと手ぬぐい
「手ぬぐいは、膝の上で作業する時に膝にかけたり、デスクを傷つけないよう下に敷いたり」
4(右から)ポーチ、メジャー、ケーブル、マグネット
5電話応対用の録音マイク
6ボイスレコーダー 

型にはまらない、パーソナルで 温かなサービスを目ざして

 東京・大手町の日本旅館『星のや東京』のスタッフとして活躍している土田智子さん。
「星野リゾート」では、業務を分けず“サービスチーム”という部署で、室内清掃からお客さまのお出迎えまでを一貫して同部署のスタッフが担当する。
「私たちは“デスクをもたないコンシェルジュ”なので、仕事に使えるものを、すぐ取り出せるように持ち歩きます」。土田さん愛用のエルベ・シャプリエのトートには、大中小のポーチが。さらにバッグの中でポーチの定位置をも決める徹底ぶり!
デスクをもたないコンシェルジュの“おもてなし”グッズ【働くアラフォーのバッグの中身】_2_2
7お弁当とお箸
「柴田慶信商店の曲げわっぱを7 年愛用。毎朝10分で仕上げるので、段どりをご紹介したいくらい(笑)」
8レターセット
9(右上から時計回りに)扇子、袱紗ばさみ、ポチ袋、お懐紙と袱紗
「袱紗ばさみは、着物の布を使った祖母の手作りです。ポチ袋はお手紙を入れたりすることも」
10手帳
「お客さまへのお手紙やメッセージカード(8)は、季節や用途に合わせて用意しています。読んでいる本は、ラウンジ業務の参考としてのお菓子と江戸の暮らしの本(2)です」。ぎっしり書かれたメモ帳(2)には、勉強中の中国語が書きこまれ、努力家でまめな一面がうかがえる。

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